ウォール街を知るハッチの独り言 マダガスカルへ来て思ったこと(マネックス証券 岡元 兵八郎)
そのなかから今回は、同証券のチーフ・外国株コンサルタント、『ハッチ』こと岡元兵八郎氏のコラム「ウォール街を知るハッチの独り言 当たり前のことが当たり前でない国へやって来て体感したこと マダガスカルへ来て思ったこと」の内容をご紹介いたします。
この3月久しぶりにアフリカへ一人旅をする機会を得ました。コロナが世界中の人々を苦しめ、もうアフリカに行くこともないかもしれないと残念に思っていたのですが、コロナも終焉に向かうにあたり、アフリカへの旅も可能だと判断したのです。
これまで訪れたアフリカの国々は、株式市場がある国を選んで行ったため、どうしても仕事のことを考えてしまいました。そんなこともあり、今回私はあえて株式市場のない国に行ってみることにしたのです。選んだ訪問国はアフリカ大陸の東に位置する島国のマダガスカルでした。国土は日本の約1.7倍の規模と世界で4番目に大きな島。
人口はほぼ3,000万人と日本の4分の1です。なぜこの国を選んだかというと、特に理由はありません。なんとなくなのです。見知らぬ島国のビーチで寝っ転がり、何もしない1週間を過ごそうと思っていたのです。飛行機の予約をとりあえず入れたものの多忙にかまけて情報収集を先延ばしにしていたのですが、出発の3週間前になって色々と調べ出すとマダガスカルにはキツネザル、横飛びするベローシファカ(猿の種類)やバオバブの木など、珍しい動植物が生息している非常に珍しい国だと分かったのです。ということであれば、ボーッとしている訳にもいかないと、限られた時間でできるだけこの国を見て回ろうと計画が大きく変わったのです。
私はこれまでにアフリカでは11の国を訪れているのですが、その行き先のほとんどは首都であり大都市でした。地方まで行ったことはありません。今回限られた時間でマダガスカル島の東から西を横切り田舎の方を回ることにしたので、出来上がったスケジュールはとてもハードなものになってしまいました。しかも、限られた日程での移動で、飛行機が毎日飛ばない路線だったこともあり、その移動は最後を除いて毎日車での移動となったのです。
羽田空港を立ち、3回乗り継ぎ、この国の首都のアンタナナリボの空港に到着したのはほぼ34時間後の午後3時過ぎのこと。空港に迎えに来てくれていたツアーの運転手のチャーリー君は、今晩の宿泊地に向かって140キロの道のりを走行することになるのです。聞いてみると、その道は国道1号線であり、目的地に到着するのは 夜の7時くらいになるだろうというのです。途中で観光地へ寄るのかというとそういうことでもありません。単純に計算すると時速50キロ。せっかちな日本人の考えだともっと早く着くのではないかと思うのですが、旅が始まってくるとその謎がわかってきました。
地方に向かう国道はというと、道路は一車線で非常に狭く、しかもところどころ舗装が壊れておりデコボコ道になっているのです。一車線で向こうからくる大型トラックを気にしながら、目の前をゆっくりと走る大型トラックを何十回も抜いていくという今思うと危険な運転を上手にこなしてくれたのでした。実は、この後もそんなデコボコ道を1日300キロや、530キロの距離を車で移動し続けたのです。そのような道路を一回も事故を起こさず運転してくれたチャーリー君の運転技術は神技であり、運動神経にも感謝です。戦後の日本でもこのような状況の道路があったのかもしれませんが、先進国となった今の日本では想像もできません。そんなこの国の1人当たりのGDPが約500ドル(約68,000円)であることを思い出しました。因みに日本は約39,900ドル(約540万円)です。ここで改めて日本のような先進国の常識は必ずしも世界の常識ではないことを思い出しました。
私はこれまで80カ国以上の国々を訪れたことがあり、そのことは十分理解しているのですが今回久しぶりの新興国への旅で、新興国がなぜ新興国と呼ばれる所以を、身を持って体験したのです。
もう一つ不便に思ったのはスマホの通信速度が遅いことです。日本では今や5Gが一般的になりつつありますが、この国では地方を移動すると未だ3Gが主流なのです。今や5Gの世界に慣れてくると3Gでスマホの利用は速度が遅過ぎて非常にストレスになります。日本に3Gしかなかった時代どうやって仕事をしていたのか、私たちにとってはとっくの昔の話となってしまい忘れてしまいました。今回の旅では、世界のニュースから自分を遮断しようと思ってやってきたのですが、悲しいかな、どうしても米国株の動きが気になってチェックしてしまうのは職業病なのでしょう。
マダガスカル、という国の旅の話を書きながら、ネガティブな論調のコメントだけになってしまいましたが、今回のこの国での体験は非常に興味深く素晴らしいものでした。
野生動物の保護区にいたフレンドリーなキツネザルたち。一日中移動する車の中から見えた目に優しい素朴な景色の連続。日本では想像できない田舎の生活様式など。
機会があればまた戻ってみたい国の一つに入ります。現地のガイドの話では、コロナ前にマダガスカルを訪問していた日本人の観光客は3,000人程度だと言います。非日常的な経験をしたい方には非常に魅力的な旅行先の一つであることは間違いありません。ただし、国内を移動するのであれば極力飛行機での移動をお勧めします。
マネックス証券 チーフ・外国株コンサルタント 岡元 兵八郎
(出所:3/27配信のマネックス証券「メールマガジン新潮流」より、抜粋)
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