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出遅れ銘柄の底上げ、SMBC日興証券(花田浩菜)




こんにちは、フィスコリサーチレポーター花田浩菜の「SMBC日興証券の気になるレポート」です。

4/19付の「DailyOutlook」では、出遅れ銘柄について考察しているのでご紹介します。

まず同レポートでは、『日経平均は今週に入り200日移動平均線を回復。ただ、ここまでの上昇相場は物色対象の偏りが否めない。東証全33業種をみると、機械、精密機器、電気機器、化学といった景気敏感セクターを中心に、これまでの相場上昇を牽引してきた様子が窺える。一方、未だに小売業、建設業、不動産など24業種が200日線を下回る。ここから先、日経平均の一段の上昇には、物色対象が広がる必要があるだろう』と伝えています。

続けて、15日、NTTドコモ(9437)は携帯電話の通信料金を引き下げる新プランを発表したことを挙げ、『。翌16日、KDDI(9433)、ソフトバンク(9434)、NTTドコモといった通信キャリアの株価は上昇し、以降、底堅く推移している。また、15、16日開催の日米通商協議では、注目の自動車分野に関する言及は確認できなかった。翌17日、トヨタ(7203)の株価は年初来高値を更新し、18日にホンダ(7267)は200日線を回復した。携帯電話料金引き下げは業績悪化も連想されるが、通信キャリアの株価は悪材料出尽くしとして反応した。自動車株は、協議で結論が出なかったものの、無難に通過したとの安心感から買われた。どうやら、現状の相場では、出遅れ銘柄は、特段の材料でなくとも、きっかけさえあればポジディブに反応するようだ』と分析しています。

さらに、『出遅れ銘柄が底上げし、相場全体が水準を切り上げる地合いといえよう。ちょっとした材料で日本株は大きく上昇する可能性がある』とまとめています。

最後にレポートでは、『出遅れ銘柄の底上げ』を紹介しています。詳しくは4/19付の「DailyOutlook」をご覧になってみてください。

また、面白いレポートを発見したらご紹介しますね。

花田浩菜の「気になるレポート」は各種レポートを花田浩菜の見解で注目し、コメントしています。レポート発行人との見解とは異なる場合があります。詳細は発行人のレポートを御確認くださいませ。

フィスコリサーチレポーター花田浩菜




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