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米国の6月利上げは100%?!ではFOMCではどこに注目すべきなの? サンワード貿易の松永氏(三井智映子)


こんにちは、フィスコマーケットレポーター三井智映子の「気になるレポート」です。

今週のイベントで注目!と言えば、13-14日に開催される連邦公開市場委員会(FOMC)ですよね。ここで政策金利(FFレートの誘導目標水準)は現在の0.75%-1.00%から1.00%-1.25%に引き上げられる見込みとなっています。

レポートでは、利上げの確率について、『今週14日には、FOMCから政策金利の発表が行われます。FF金利による6月の利上げ確率は、6月11日時点で初めて100%となりました。ちなみに3月15日のFOMCで利上げが発表されましたが、3月12日時点でのFF金利による利上げ確率は95%まで上昇しておりました』と伝えています。

そして、『FF金利による利上げ確率が100%まで上昇していることから、今週14日のFOMCで利上げが発表されても織り込み済みとなりそうです』と分析しています。

前回(5月3日)公表されたFOMCの声明では、「消費の拡大継続を支える経済の基礎的諸条件は、引き続き堅調」、「企業の設備投資は安定している」との見解が表明されており、現時点でもこの状況は変わっていないことから、追加利上げが決定されることは妥当な判断といえそうですね。

レポートでは、市場の注目ポイントについて、『市場の注目は、14日のFOMC閉幕後の「イエレンFRB議長会見」となりそうです。その会見内容で今後の利上げペースの手掛かりを探る展開となりそうです。それを受けてドルが動く可能性があります。NY金などドルの値動きの影響を受けやすい銘柄は、「14日のイエレンFRB議長会見」に注目でしょう』との見解を示していますので、イエレンFRB議長会見をしっかりチェックしていきたいですね。

上記の詳細コメントは、ブログ「松永総研~北浜の虎と呼ばれた男~」の6月12日付「FOMCを睨んで」にまとめられていますので、ご興味があればご覧ください。

フィスコマーケットレポーター 三井智映子




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