
<日本生命セ・パ交流戦:阪神8-2オリックス>◇7日◇甲子園
オリックス先発の宮城大弥投手(23)が1発に泣いた。
2-0の6回、森下に逆転3ランを被弾。7回にも近本の適時打を浴びるなど7回途中4失点で初黒星を喫した。「失投です。リードを守ることができずに悔しい。申し訳ない」と肩を落とした。23年日本シリーズ第7戦以来の阪神戦。ノイジーに先制決勝の3ランを浴びるなど5回途中5失点で日本一を逃して涙し、雪辱を期してきた。開幕から続けてきたクオリティースタート(QS、6回以上自責3以下)も10試合目でストップした。
▽オリックス岸田監督(阪神に連敗。森下の逆転弾について)「ひと振りでね、決められましたね。甘いんは甘いでしょうね。ホームランされるってことはね。あれで決められたかなってところですね」