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こう着ながらも先高期待の強い相場展開


*08:31JST こう着ながらも先高期待の強い相場展開  19日の日本株市場は、こう着ながらも先高期待の強い相場展開が続きそうである。18日の米国市場はNYダウが34ドル安、ナスダックは6ポイント高だった。米連邦準備理事会(FRB)の年次会合、ジャクソンホール会合を控え、もみ合いが続いた。
ナスダックはエヌビディアなど半導体株の一角が下支えする形で、小幅に上昇した。シカゴ日経225先物は大阪比85円高の43805円。円相場は1ドル=147円80銭台で推移している。

 シカゴ先物にサヤ寄せする形で、やや買い先行で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで一時43930円まで買われる場面もみられた。連日でインデックスに絡んだ資金流入がみられており、過熱感を警戒しつつもインデックス買いの動きを睨みながらの相場展開になりそうだ。日経平均株価はボリンジャーバンドの+2σに沿ったトレンドを形成しており、同バンドが抵抗として意識されてくるようだと、利益確定の売りが入りやすいだろう。

 もっとも、昨日も利食いの動きがみられたものの押し目待ち狙いの買い意欲は強く、後場は+2σを上回っての推移が続いていた。日経平均株価の+2σは43550円辺りに位置しており、43500円から44000円辺りでのレンジが意識されそうである。また、為替市場では円相場が1ドル=147円80銭台とやや円安に振れて推移しており、トヨタ<7203>など輸出関連株を見直す動きも意識されそうだ。

 また、トランプ米大統領による半導体関税に対する警戒はあるが、昨日はアドバンテスト<6857>が売り一巡後にプラス圏を回復していた。米国ではエヌビディアなど半導体株の一角が買われていることもあり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株が底堅い値動きをみせてくるようだと、日経平均株価の44000円乗せを意識した買いが強まる展開が期待されよう。

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