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後場の日経平均は577円高でスタート、日立や野村などが上昇


後場の日経平均株価は、前日比577.82円高の40162.40円と、前引けからやや上げ幅を縮小して開始しました。ランチタイム中、日経225先物は小動きの状態にありました。ドル・円相場は円高にやや振れ、アジアの市場は下落する中、香港ハンセン指数は微増。日経平均はこれまで3日連続で1200円以上上昇しており、高値警戒感から利益確定売りが出やすい状況です。一方で中東情勢の安定化や米国経済政策に対する警戒感の後退、および早期利下げ観測を背景に、東京市場全体では楽観的なムードが広がっています。セクター別では、非鉄金属や輸送用機器が好調を示し、一方鉱業や食料品が下落しています。主要株ではディスコや川崎重工が上昇、一方ニデックやオリンパスは下落しています。

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;40162.40;+577.82TOPIX;2838.77;+34.08


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比577.82円高の40162.40円と、前引け(40215.36円)からやや上げ幅を縮小してスタート。ランチタイム中の日経225先物は40160円-40230円のレンジでもみ合い。ドル・円は1ドル=144.30-40円と午前9時頃から30銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は朝方は底堅かったがその後下げに転じ0.1%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は上昇して始まったが上値は重く0.2%ほど上昇している。後場の東京市場は前引けに比べやや売りが先行して始まった。日経平均は昨日までの3日続伸で1200円を超す上げとなっていることから、高値警戒感が意識され、上値では利益確定売りが出やすいようだ。一方、中東情勢の落ち着きや米関税政策を巡る警戒感の後退、米国の早期利下げ観測などを背景に、市場では楽観的なムードが広がっている。

 セクターでは、非鉄金属、輸送用機器、電気機器が上昇率上位となっている一方、鉱業、倉庫運輸関連、食料品が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、ディスコ<6146>、川崎重<7012>、IHI<7013>、TDK<6762>、リクルートHD<6098>、東エレク<8035>、日立<6501>、野村<8604>、三井E&S<7003>、ルネサス<6723>が高い。一方、ニデック<6594>、オリンパス<7733>、すかいらーく<3197>、INPEX<1605>、JT<2914>、みずほ<8411>、三井住友<8316>が下落している。

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