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後場の日経平均は51円高でスタート、エムスリーやアドバンテストなどが上昇


[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;27866.65;+51.17TOPIX;1945.83;-3.02


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比51.17円高の27866.65円と、前引け(27944.55円)から上げ幅を縮めて始まった。ランチタイム中の225先物は27850円~27970円のレンジで後半にかけて失速。ドル・円は1ドル=133.60-70円と午前9時頃から70銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況では上海総合指数が下落に転じて軟調推移の一方、香港ハンセン指数も2%を超える下落率となっている。アジア市況が下げ幅を広げてきていることに加え、ランチタイムから為替が一段と円高・ドル安に傾いてきていることで、後場の日経平均は上げ幅を縮めてスタート。その後、下落に転じてきている。

 セクターではサービス、鉱業、空運が上昇率上位となっている一方、医薬品、輸送用機器、ゴム製品が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位ではエムスリー<2413>、アドバンテスト<6857>、ダブル・スコープ<6619>、OLC<4661>、メルカリ<4385>、ベイカレント<6532>、レノバ<9519>が大幅高。レーザーテック<6920>、ファーストリテ<9983>、リクルートHD<6098>も堅調。一方、ルネサス<6723>、NEC<
6701>が急落し、キーエンス<6861>、村田製<6981>、日産自<7201>が大幅安。
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