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日経平均は203円高でスタート、さくらや良品計画などが上昇


6日の日経平均は、前日の米株式市場の反発を受け、203.05円高の38,677.95円で始まった。米国市場では、大統領選挙の不透明性が払拭され、10月ISM非製造業景況指数の改善が買い要因となった。一方、円高の進行が一部輸出株の買い控え要因となったが、投資家は好決算銘柄に注目した。セクター別では、海運業、石油製品が上昇し、輸送機器や医薬品が下落。IT関連や輸出企業の株に対する動向が注目された。

[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;38677.95;+203.05TOPIX;2673.34;+9.08


[寄り付き概況]

 6日の日経平均は203.05円高の38677.95円と続伸して取引を開始した。前日5日の米国株式市場は反発。ダウ平均は427.28ドル高の42221.88ドル、ナスダックは259.19ポイント高の18439.17で取引を終了した。大統領選挙通過により不透明性が払拭されるとの期待に買われ、寄り付き後、上昇。10月ISM非製造業景況指数の予想外の改善で、ソフトランディング期待を受けた買いも強まり、終日相場は高値圏で推移した。

 今日の東京株式市場は買いが先行した。昨日の米株式市場で主要指数が上昇したことが東京市場の株価の支えとなった。また、国内主要企業の4-9月期決算発表が佳境となっており、引き続き好決算・好業績銘柄への物色意欲が株価支援要因となった。一方、外為市場で1ドル=151円50銭台と、昨日15時30分頃と比べ80銭ほど円高・ドル安に振れたことが東京市場で輸出株などの買い手控え要因となった。また、米大統領選や米連邦議会の上下両院選の結果のほか、日本時間8日未明に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果などを確認したいとして積極的な買いを見送る向きもあったが、寄付き段階では買いが優勢だった。

 セクター別では、海運業、石油石炭製品、その他製品、精密機器、不動産業などが値上がり率上位、輸送用機器、証券商品先物、医薬品、卸売業、電気・ガス業などが値下がり率上位に並んでいる。東証プライムの売買代金上位では、さくら<3778>、サンリオ<8136>、フジクラ<5803>、オルガノ<6368>、アドバンテスト<6857>、TDK<6762>、良品計画<7453>、任天堂<7974>、郵船<9101>、HOYA<7741>、スクリーンHD
<7735>、コマツ<6301>、東エレク<8035>などが上昇。他方、メルカリ<4385>、村田製<6981>、ヤマトHD<9064>、野村<8604>、トヨタ<7203>、パナHD<6752>、伊藤忠<8001>、三菱電<6503>、NTT<9432>、キーエンス<6861>、三菱重<7011>などが下落している。
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