日経平均は続落でスタート、資金は中小型株に、任天堂やソフトバンクG、東芝が堅調

[日経平均株価・TOPIX（表）]

日経平均;19951.68;-28.22TOPIX;1594.42;-2.02

[寄り付き概況]

　7日の日経平均は続落でスタート。6日の米国市場は、主要経済指標の発表が無いなか、8日に実施される前FBI長官の議会証言や、英国総選挙、欧州中央銀行(ECB)理事会への警戒感が強まり軟調推移となった。6日のシカゴ日経225先物清算値は大阪比30円安の19940円となり、円相場は1ドル109円40銭台と円高に振れて推移している。本日の東京市場では、225先物にサヤ寄せする格好から、売り先行となった。8日に予定されている海外イベントを控えて、主力処は手掛けづらく、資金は中小型株に向かう展開に。

　セクターでは、保険業、小売業、海運業、精密機器、陸運業、医薬品、建設業、食料品が軟調。売買代金上位では、三菱UFJ<8306>、トヨタ自<7203>、キヤノン<7751>、JT<2914>、ホンダ<7267>、SUBARU<7270>がさえない。一方で、任天堂<7974>、ソフトバンクG<9984>、東芝<6502>、REMIX<3825>、ペプチド<4587>、リクルートHD<6098>、コナミHD<9766>、アンジェスMG<4563>、NTTドコモ<9433>は堅調。


＜HT＞