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24日のNY市場は大幅続伸


24日のニューヨーク市場は、大幅に続伸しました。ダウ平均は507.24ドル高の43089.02ドル、ナスダックは281.57ポイント高の19912.54ドルで取引を終了しました。イスラエルとイランの停戦合意により中東情勢の改善が期待され、寄り付きから株価は上昇しました。トランプ政権のイラン核施設攻撃により、中東の地政学的リスクが低下し、投資家の楽観的な見方が広がりました。FRBのパウエル議長は下院金融委員会での証言で、利下げを急がない姿勢を再び強調しましたが、インフレが緩和し、労働市場が減速した場合の早期利下げも可能性に言及しました。原油価格の低下によりインフレ懸念が後退し、金利の安定が、株式相場を押し上げました。終盤にかけて上昇幅を拡大させ、終了しました。セクター別では、半導体・製造装置が上昇した反面、エネルギーセクターは下落しました。

[NYDow・NasDaq・CME(表)]

NYDOW;43089.02;+507.24
Nasdaq;19912.53;+281.57
CME225;38765;-45(大証比)

[NY市場データ]

24日のNY市場は大幅続伸。ダウ平均は507.24ドル高の43089.02ドル、ナスダックは281.57ポイント高の19912.54で取引を終了した。イスラエル・イラン停戦合意で中東情勢の改善を期待した買いに、寄り付き後、上昇。トランプ政権によるイランの核開発施設攻撃で長期的な中東、世界の地政学的リスクが低下したとの楽観的見方が広がり、一段高となった。連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は下院金融委での証言で、利下げを急がない姿勢を再表明したが、インフレの鈍化が継続し、労働市場が減速したら早期利下げの可能性にも言及。中東情勢の改善に連れた原油安でインフレ懸念も後退、金利安を好感し、相場は終日堅調に推移した。終盤にかけて上げ幅を拡大し、終了。セクター別では半導体・同製造装置が上昇した一方、エネルギーが下落した。シカゴ日経225先物清算値は大阪日中比45円安の38765円。ADR市場では、対東証比較(1ドル144.87円換算)で、日本郵政<6178>、信越化学工業<4063>、アドバンテスト<6857>、ディスコ<6146>、三菱UFJFG<8306>、三井住友FG<8316>、みずほFG<8411>などが上昇し、全般買い優勢となった。

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