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米中双方の関税引き下げを受けた世界的な貿易摩擦解消への期待でリスクオン


米中の大幅な関税引き下げ合意により、世界的な貿易摩擦解消への期待が高まり、米国市場は大幅上昇を記録しました。これによりリスク選好のムードが強まり、特に東京市場での上昇が予想されます。米中が関税率を115%下げ、90日間の交渉期間に合意したことが明らかになり、景気後退リスクの低下が期待されています。これは大部分の市場参加者にとって驚きであり、ポジティブなサプライズとして受け止められています。この決定により、日経平均の上昇が続き、上限38900円、下限38000円の範囲が想定されています。

*08:25JST 米中双方の関税引き下げを受けた世界的な貿易摩擦解消への期待でリスクオン [本日の想定レンジ]
12日のNYダウは1160.72ドル高の42410.10ドル、ナスダック総合指数は779.42pt高の
18708.34pt、シカゴ日経225先物は大阪日中比1060円高の38760円。本日は米中両国が大幅な関税引き下げで合意したことを受けて、世界的な貿易摩擦の解消につながるとの期待から上昇した前日の米国市場の流れが波及しそうだ。前日は米中貿易摩擦回避への期待から買いが先行し、日経平均は3営業日続伸。ローソク足は小陰線を形成したものの、高値、安値は先週末水準から切り上がり、上昇基調継続を確認する形となった。前日の取引終了後に判明した米中による共同声明では、米中両国が関税率を115%引き下げ、90日間の交渉期間で合意した。米中対立が緩和したことで、景気後退リスクが低下するとの観測が東京市場にも波及し、リスク選好ムードが強まることになるだろう。対中関税率がここまで大幅に引き下げられると想定していた向きも少なく、ポジティブサプライズとの見方が大半だ。90日間の猶予期間が終了すれば、関税率が再び引き上げられる可能性は残るものの、最悪の事態を回避できることは買い安心感につながるだろう。夜間取引の日経225先物は38730円で終了しており、日経平均は200日移動平均線(37915円)を大きく上回ることが予想される。上値のめどは、心理的な節目の38500円や39000円などが挙げられる。

[予想レンジ]
上限38900円-下限38000円

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