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日経平均は大幅続落、終日マイナス圏で軟調に推移


*15:48JST 日経平均は大幅続落、終日マイナス圏で軟調に推移 日経平均は大幅続落。13日の米国株式市場のダウ平均は39.15ドル高(+0.12%)と続伸、ナスダック総合指数は166.99ポイント安(-1.23%)、S&P500は21.83ポイント安(-0.50%)とそれぞれ続落。銀行のシティやJPモルガンなどの好決算を好感、ダウは一時下落に転じたが底堅く推移した。一方でハイテク株は根強い金利先高観に手仕舞い売りが優勢となり軟調推移を継続、まちまちとなった米株市場を横目に、日経平均は前週末比332.95円安からスタート。前週末の米ハイテク株安を受けて東京市場でも半導体関連株など値がさハイテク株を中心に売りが広がった。また、中東情勢の一段の緊迫化なども警戒されており、原油先物価格の上昇でインフレが再燃するとの懸念も台頭した。そのほか、中国・上海株式市場が軟調に推移したことも重しとなった。東証プライム市場では1600銘柄以上が下落しており、東証株価指数(TOPIX)は前日比1.53%安と大幅に続落。一部の決算発表などを好感された銘柄以外、幅広い業種の銘柄が軟調に推移した。

 大引けの日経平均は前日比656.96円安の31659.03円となった。東証プライム市場の売買高は13億5453万株、売買代金は3兆3487億円だった。セクターでは、空運業、陸運業、サービス業が下落率上位に並んでいる一方で、鉱業、石油・石炭製品が上昇率上位に並んでいる。東証プライム市場の値下がり銘柄は全体の87%、対して値上がり銘柄は10%だった。

 個別では、東エレク<8035>などの半導体関連株が軟調に推移。また、日本航空<9201>やANAホールディングス<9202>などの空運株、ファーストリテ<9983>、キーエンス<6861>、トヨタ自<7203>、ソフトバンクG<9984>、ディスコ<6146>、ソニーG<6758>、三菱商事<8058>などが下落した。ほか、業績予想上方修正も第2四半期営業利益が第1四半期と比較し減益となったDDグループ<3073>がストップ安。東名<4439>、ベイカレント<6532>、マネーフォワード<3994>が下落率上位となった。

 一方、INPEX<1605>や石油資源開発<1662>などの石油関連株が堅調に推移、三井物産<8031>、日本製鉄<5401>、ローソン<2651>、SHIFT<3697>なども上昇した。そのほか、6-8月期の営業利益回復確認で買い安心感が台頭したIDOM<7599>、24年8月期について大幅増益見通しを発表した良品計画<7453>が急騰。サインポスト<3996>、セラク<6199>、Gunosy<6047>などが値上がり率上位となった。
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