タレント明石家さんま（68）が27日放送のMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」に出演。泥酔してタクシー運転手とトラブルになったウエストランド河本太（40）にエールを送った。
さんまは笑いながら「太田光代社長、『バカが』みたいな感じで怒ってらっしゃいましたけど」と切り出すと、「なんか（タクシーを）蹴ってしもて。酔うててね。手かんだらしい。相手のね。向こうがえらい怒って。それで『顔に傷』って自分で通報してんねん。向こうすると『ちょっと待て』やねんけど」と、河本の行為にあきれた。
「酒飲んでストレスもあるやろから、仕方がないとは思うねんけども」と一定の理解を示した上で、「向上委員会にとってはものすごいおいしい。河本は向上委員会でしかしゃべったことないし、『向上委員会しか俺を扱ってくれない』って」と、自身がMCを務めるフジテレビ系「さんまのお笑い向上委員会」の名前を出してニヤリ。電気工事や危険物取り扱いなどさまざまな資格を持つ河本の引き出しの多さに期待した。
河本は今回の一件で、光代社長からコンビでのギャラ折半の恩恵を取り上げられた。さんまは「大田社長がな。『甘やかしてしまってた』ってわけ分からん。河本痛いやろな～。殴られたほっぺより痛いやろな」とおもしろがりながら、「でも、アイツはいろんな特技を持ってるから。早く向上委員会に来てほしいな」とエールを送っていた。
