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日経平均は4日ぶり反落、21000円手前で失速


日経平均は4日ぶり反落。4日の米国市場でNYダウは175ドル高と続伸、為替市場では一時1ドル=110円台まで円安が進み、本日の日経平均はこうした流れを好感して76円高からスタートすると、寄り付き直後には20981.23円(前日比97.46円高)まで上昇する場面があった。しかし、節目の21000円手前では戻り売り圧力が強く、個別株でも軟調な決算を受けて売られる銘柄が散見され、日経平均は朝高後に失速すると前日終値近辺でもみ合う展開が続いた。引けにかけては円安一服とともにやや弱含んだ。

大引けの日経平均は前日比39.32円安の20844.45円となった。東証1部の売買高は12億2836万株、売買代金は2兆1054億円だった。業種別では、石油・石炭製品、医薬品、その他製品が下落率上位だった。一方、水産・農林業、繊維製品、非鉄金属が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の34%にとどまった。

個別では、ファーストリテ<9983>が3%近く下落し、日経平均を約53円押し下げた。
国内「ユニクロ」の1月既存店売上が振るわなかった。業績下方修正を発表したパナソニック<6752>は2%超、任天堂<7974>や武田薬<4502>、ZOZO<3092>は3%超の下落。その他売買代金上位ではソニー<6758>、ソフトバンクG<9984>などが小安い。また、イビデン<4062>やケーズHD<8282>が決算を受けて大きく売られ、BEENOS<3328>などとともに東証1部下落率上位に顔を出した。一方、通期決算発表の花王<4452>やキーエンス<6861>、村田製<6981>、SUMCO<3436>といったハイテク株が堅調。トヨタ自<7203>や三菱UFJ<8306>は小じっかり。取引時間中に決算発表した伊藤忠<8001>が急伸し、ヤフー<4689>は長期見通しなどが好感されて9%超上昇した。また、ハウスドゥ<3457>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。


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