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マザーズ指数は反発、日米イベント通過も上値重い、インパクトが急騰


 19日のマザーズ指数は反発となった。前日の米国株式市場では、注目されていた米連邦公開市場員会(FOMC)で大方の予想通り金利引き下げが決定し、NYダウは上昇。
為替市場で1ドル=108円40銭台まで円安が進行するなか、本日のマザーズ市場にも朝方から買いが先行した。寄り付き直後は上げ幅を拡大する動きもみられたが、為替市場における円安基調の一服や上値の重いアジア株式市場の動向を受け、個人投資家による資金の逃げ足の速さも意識された。日米金融イベントを通過したものの、マザーズ市場は総じて上値の重い展開となった。なお、売買代金は概算で596.39億円。騰落数は、値上がり168銘柄、値下がり111銘柄、変わらず13銘柄となった。
 値上がり上位銘柄では、インパクトホールディングス<6067>が13%高になったほか、フィット<1436>、アイリッジ<3917>、プロレド・パートナーズ<7034>がそれに続いて大幅高に。売買代金上位では、そーせい<4565>、ミクシィ<2121>、ブシロード<7803>、アンジェス<4563>、PKSHA<3993>が上昇。一方で、メルカリ<4385>、サンバイオ<
4592>、バンクオブイノベ<4393>、日本ファルコム<3723>、TKP<3479>は軟調。
 本日マザーズ市場に上場したサイバー・バズ<7069>の初値は公開価格を約74%上回る4000円となり、初値形成時の出来高は38万8700株だった。


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