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マザーズ指数は反落、リスク回避で利益確定売り優勢、IPOのPKSHAは初値2.3倍


 本日のマザーズ市場では、北朝鮮情勢への警戒感の高まりから日経平均が軟調となるなか、直近の上昇に対する利益確定売りが優勢となった。本日上場したPKSHA<3993>が活況を見せたものの、物色は広がりを欠いた。なお、マザーズ指数は反落、売買代金は概算で803.47億円。騰落数は、値上がり51銘柄、値下がり184銘柄、変わらず4銘柄となった。マザーズ指数は25日線及び5日線水準を下回って本日の取引を終えている。
 個別では、SOSEI<4565>が小幅反落したほか、インフォテリ<3853>、UNITED<
2497>、メタップス<6172>、ドリコム<3793>、GNI<2160>などが下落。新作ゲームの正式サービスを開始したシリコンスタ<3907>は材料出尽くし感などからストップ安比例配分となった。一方、エヌピーシー<6255>やASJ<2351>は10%超の上昇。エヌピーシーはノーベル賞関連との見方から買われ、ASJは新技術への期待が再燃したようだ。その他、中村超硬<6166>、UUUM<3990>、ミクシィ<2121>、総医研<2385>などが上昇した。
 なお、PKSHAは公開価格の約2.3倍となる初値を付けた。


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