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【データ】西武今井達也が17奪三振 17奪三振以上7人、8度は全てパ・リーグ投手の「なぜ」


西武ライオンズの今井達也投手がDeNA戦で自己最多の17奪三振を記録し、球団新記録となる快挙を成し遂げた。彼はこれで今季6勝目を達成した。1試合17奪三振以上を達成したのは、今月6日のヤクルト戦で18奪三振を記録したソフトバンクのモイネロ以来で、全てがパ・リーグの投手によるものである。西武における前回の最高記録は2004年、松坂大輔による16奪三振だった。また、毎回奪三振での完封勝ちは22年オリックス戦の佐々木朗希以来である。DH制の有無による影響もあるが、今井はDH制なしでこの記録を達成したことも特筆される。

DeNA対西武 完封勝利を挙げ喜ぶ西武今井(撮影・野上伸悟)

<日本生命セ・パ交流戦:DeNA0-3西武>◇17日◇横浜

西武の今井達也投手(27)が、自己最多を更新する1試合17奪三振の快投で今季6勝目を挙げた。

1試合17三振以上は今月6日ヤクルト戦で18三振を奪ったモイネロ(ソフトバンク)以来7人、8度目。西武では04年9月1日ロッテ戦で松坂がマークした16三振を抜く球団新記録だ。また、毎回奪三振での完封勝ちは22年4月10日オリックス戦の佐々木朗(ロッテ)以来で、球団では51年6月23日東急戦の川崎、66年5月28日東京戦の田中勉、前記04年松坂に次いで21年ぶり4人目。交流戦では06年6月6日阪神戦のダルビッシュ(日本ハム)以来2人目となった。

1試合17奪三振以上を記録した7人は、いずれもパ・リーグの投手というのが目を引く。これには、戦術的に投手に代打を送らざるをえない、投手が打席に立たずに済むので疲労が少ないなど、DH制のあるなしの影響も、多少あるのかもしれない。とはいえ、今回の西武今井と6月6日ヤクルト戦(神宮)で18三振を奪ったソフトバンクのモイネロ、62年の阪急足立の3人はDH制なしの状況で記録した。1試合17奪三振以上の投手(延長戦を除く)は、以下の通り。

19奪三振 野田浩司(オリックス)=95年4月21日ロッテ戦

19奪三振 佐々木朗希(ロッテ)=22年4月10日オリックス戦 ※完全試合

18奪三振 田中将大(楽天)=11年8月27日ソフトバンク戦

18奪三振 モイネロ(ソフトバンク)=25年6月6日ヤクルト戦

17奪三振 足立光宏(阪急)=62年5月24日南海戦

17奪三振 野茂英雄(近鉄)=90年4月29日オリックス戦 ※新人

17奪三振 野田浩司(オリックス)=94年8月12日近鉄戦

17奪三振 今井達也(西武)=25年6月17日DeNA戦17

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