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マザーズ指数は反落、利食い売りの動き限られる、直近IPOのウォンテッドリーが下落


 本日のマザーズ市場では、前日の大幅上昇を受けて、寄付直後に利食い売りの動きとなった。北朝鮮情勢を巡る地政学リスクへの警戒感がいったん後退していることに加え、日経平均が年初来高値圏で推移していることなど堅調な外部環境を受けて、個人投資家の押し目買い意欲の強さが依然としてみられた。上値抵抗線として25日線が意識されており、上値は重たいものの、マザーズ指数の下げ幅は限定的となった。なお、マザーズ指数は反落、売買代金は概算で697.49億円。騰落数は、値上がり105銘柄、値下がり128銘柄、変わらず7銘柄となった。
 マザーズ売買代金上位では、メタップス<6172>やインフォテリア<3853>、エヌピーシー<
6255>が上昇した。メタップスは、いちよし証券による「四半期ベースで利益確保が可能な体制になりつつある」との内容のレポートの公表が材料視された。一方で、直近IPO銘柄であるウォンテッドリー<3991>のほか、SOSEI<4565>や大泉製作所<6618>は下落している。値上がり率上位では、フォーライフ<3477>やソウルドアウト<6553>、レントラックス<
6045>が大幅な上昇となった。レントラックスは、8月の月次業績が好感された。一方で、値下がり率上位には、キャリアインデックス<6538>やアトラエ<6194>、中村超硬<6166>などが並んだ。


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