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TPCマーケティングリサーチ株式会社、メンズコスメ市場について調査結果を発表


TPCマーケティングリサーチ株式会社によると、2024年のメンズコスメ市場は前年比0.1%増の1,421億円となり、この10年で1.2倍に拡大しました。フェイスケアは特に成長が著しく、中高年層のスキンケア習慣が市場を牽引しています。「ヴァロン」や「ルシード」といったブランドが好調で、シワ・たるみケアが人気です。ボディケアでは「ギャツビー」が牽引し、シート・ペーパーの売上が前年比29.6%増。オンラインチャネルが拡大し、2025年にはさらに2.8%の市場成長が見込まれています。

この程、TPCマーケティングリサーチ株式会社(本社=大阪市西区、代表取締役社長=松本竜馬)は、メンズコスメ市場について調査を実施、その結果を発表した。

【調査結果】
◆2024年のメンズコスメ市場は、前年比0.1%増の1,421億円で推移。また、この10年でみると市場は約1.2倍の規模に拡大している。

◆同市場を分野別にみると、2024年のフェイスケア市場は前年比3.2%増で推移。近年は、若年層のみならず中高年層も化粧品を使用する習慣が根付きつつあることから、同年代層をターゲットとするブランドが売上を好調に伸ばしている。一例として2022年に誕生した「ヴァロン」(サントリーウエルネス)は、年齢による様々な肌トラブルのケアを訴求し急速に市場シェアを獲得。また「ルシード」(マンダム)は、化粧水オールインワンといったシンプルスキンケアを提唱するなどミドル男性のスキンケア習慣に寄り添うことで、市場平均以上に伸長している。また2024年のフェイスケア市場を機能別でみると、シワ・たるみが機能別トップとなる前年比12.5%増で推移。同年には、「ディズム」(アンファー)がエイジングサインが出やすい部位用のクリームを発売するなど、市場全体で商品ラインアップの拡がりがみられる。

◆またボディケア市場をみると、種類別ではシート・ペーパーが前年比29.6%増と大幅に伸長。同市場を牽引する「ギャツビー」(マンダム)がチャネル限定香調を展開し、男性のみならず女性からの支持も獲得しているほか、「メンズビオレ」(花王)は顔もふけるシートを展開するなどマルチユースなボディケアを提案することで商品価値アップを図っている。また機能別では、シェアトップのにおいケアについて、近年は身だしなみとしてにおいのケアを重視する男性が増えていることから、前年比2桁超の伸長を記録。このほか、メンズコスメ市場をチャネル別にみると、市場の7割弱の規模を誇るセルフチャネルが前年比2.0%減で推移する一方、通販チャネルが全チャネルでトップとなる同4.8%増で推移している。

◆2025年については、2024年比2.8%増の1,461億円で推移する見込み。化粧品の使用が習慣として定着するなかで、引き続き中高年層をターゲット層とするブランドが市場成長を牽引するとみられるほか、身だしなみとしてのにおいケアニーズの高まりや、近年の猛暑によるにおいケア商材の使用期間の長期化なども市場拡大に寄与するとみられる。

◆当資料では、今後堅調な成長が期待されるメンズコスメ市場について、大手ブランドから新興ブランドまで幅広いブランドを対象に、各ブランドの発売経緯やコンセプト、商品展開、販売高、販売方法などを分析。さらに、分野別、種類別・機能別、チャネル別の販売高を算出し、同市場の動向とトレンドを明らかにしている。


【調査要覧】
<調査対象ブランド>
ウーノ(株式会社ファイントゥデイ)、シセイドウ メン(株式会社資生堂)、ギャツビー(株式会社マンダム)、ルシード(株式会社マンダム)、サクセス(花王株式会社)、メンズビオレ(花王株式会社)、ニベアメン(ニベア花王株式会社)、スカルプD(アンファー株式会社)、バルクオム(株式会社バルクオム)、オルビス ミスター(オルビス株式会社)、ヴァロン(サントリーウエルネス)、アスタリフトメン(株式会社富士フイルム ヘルスケア ラボラトリー)、NULL(株式会社G.Oホールディングス)、デ・オウ(ロート製薬株式会社)、クリア フォーメン(ユニリーバ・ジャパン株式会社)、プラウドメン(ラフラ・ジャパン株式会社)、ウル・オス(大塚製薬株式会社)、クワトロボタニコ(リ・ブランディングジャパン株式会社)、ディズム(アンファー株式会社)、ボッチャン(株式会社アンド・コスメ)、マニフィーク(コーセーコスメポート株式会社)、MARO(株式会社ネイチャーラボ)、MARO17(株式会社ネイチャーラボ)、アックス(ユニリーバ・ジャパン株式会社)、オキシー(ロート製薬)、アラミス ラボ(ELCジャパン株式会社)、オーシャントリコ(株式会社フィッツコーポレーション)、メンズケシミン(小林製薬株式会社)、チャップアップ(株式会社ソーシャルテック)、FIVEISM×THREE(株式会社ACRO)、リサージメン(株式会社カネボウ化粧品)

【調査実査日】
2025年1月~6月




【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000322766&id=bodyimage1


<資料名>
2025年 メンズコスメの市場分析調査
―中高年のスキンケア習慣が市場拡大を後押し―
URL:https://www.tpc-osaka.com/c/beauty/mr210250651
発刊日:2025年6月11日  頒価:108,900円(税込)



【会社概要】
会社名:TPCマーケティングリサーチ株式会社
設立:1991年8月
所在地:大阪市西区新町2-4-2 なにわ筋SIAビル
事業内容:マーケティングリサーチおよびコンサルティング、調査資料の作成・販売
コーポレートサイト:http://www.tpc-cop.co.jp/
オンラインショップ「TPCビブリオテック」:http://www.tpc-osaka.com/
ISO27001認証書番号:IS598110

【本件に関するお問い合わせ】
電話番号:06-6538-5358
メールアドレス:webmarke@tpc-osaka.com



配信元企業:TPCマーケティングリサーチ株式会社
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