
安全なWebサイトを実現するために脆弱性診断とクラウド型WAFを提供する株式会社セキュアスカイ・テクノロジー(本社:東京都千代田区、代表取締役:大木 元 以下、セキュアスカイ)は、TIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史 以下、TIS)と直接販売代理店契約を締結し、当社のクラウド型WAFサービス「Scutum(スキュータム)」の提供を継続(*1)するとともに、新たに国産EASM(*2)サービス「Dredger(ドレッジャー)」の取り扱いを2025年5月より開始いたしました。
●TISのサービス紹介ページ
クラウド型 WAF サービス:Scutum https://www.tis.jp/service_solution/Scutum/
国産EASMサービス:Dredger https://www.tis.jp/service_solution/Dredger/
本提携により、TISは多様な業界でのシステム構築・運用の実績を持ち、企業のDX推進を支える立場から、セキュリティ対策強化メニューを追加し、多くの企業が抱えるセキュリティ課題の解決を支援します。新たに「Dredger」の導入によって、従来の攻撃対策に加え、企業が未把握のIT資産や潜在的な脅威に対する管理を強化することで、サイバーセキュリティの向上に貢献していきます。
*1:クラウド型WAF「Scutum」の提供に関する詳細は、ご利用中のお客様には別途ご案内しております。この度、TIS株式会社と直接契約に移行することで、お客様へのサービス提供体制が強化され、より迅速かつ丁寧なサポートが可能となります。
*2:EASM(External Attack Surface Management)は、インターネットから攻撃可能な領域を管理するソリューションで、Webサーバ、ネットワーク機器、PCなどのエンドポイント端末、メール等のAttack Surfaceのなかでもインターネットから攻撃可能な部分に着目します。「ASM」と「EASM」は同じ意味として取り扱っています。
●背景
近年、デジタルトランスフォーメーション(DX)の加速に伴い、サイバー攻撃は後を絶たず、企業のWebアプリケーション攻撃を受けるリスクが高まっています。Webアプリケーションは、外部からのアクセスを受け付ける特性を持つため、攻撃者にとって格好の標的となりやすい傾向にあります。SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティング(XSS)といった従来の手法に加え、ゼロデイ攻撃やランサムウェアなどの攻撃が増える中で、クラウドサービスの普及も相まってクラウド環境固有のセキュリティリスクが新たな課題として浮上しています。
さらに、セキュリティ人材の不足や予算の制約、デジタル技術の急速な発展といった背景が重なり、多くの企業が従来の画一的な対策だけでは対応しきれないという難題に直面しています。これに対応するには、IT資産の見える化から攻撃の遮断、そして持続的な監視までを含む、柔軟かつ包括的なセキュリティアプローチが必要不可欠です。
●今後の展望
セキュアスカイでは、企業のWebサイトやアプリケーションを安全に運用するために、業種や規模を問わずより多くの企業が利用しやすい料金体系と国内開発にこだわったセキュリティサービスを展開しています。創業以来提供している脆弱性診断やクラウド型WAF「Scutum」は、「把握済みのIT資産」に対する脆弱性の特定と攻撃からの防御を支援します。また、EASM「Dredger」は、「未把握のIT資産」に対してアプローチし、サイバー攻撃の入口となり得る潜在的な脅威をタイムリーかつ継続的に調査・発見することで、セキュリティリスクを低減します。これらのアプローチの組み合わせによって、セキュアスカイは、Webサイトを運営する企業・団体に対して、より安全なWebサイト運営を支援いたします。
● クラウド型WAFサービス「Scutum(スキュータム)」について
インターネット上で「盾」となって、Webサイトを不正アクセス(攻撃)から守るセキュリティサービスです。お任せ運用・低コストでかつ余計な自前の設備を一切持つことなく、より安全なWebサービスの提供を実現します。
サービス詳細:https://www.scutum.jp/
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000321506&id=bodyimage1】
● 国産EASMサービス「Dredger(ドレッジャー)」について
インターネットからアクセス可能なIT資産の情報を攻撃者視点で調査し、サイバー攻撃の入り口となりうるリスクをタイムリーかつ継続的に発見します。主な機能にはアセットの発見、リスクスキャン、アタックサーフェスの可視化・管理が含まれます。
サービス詳細:https://www.securesky-tech.com/service/easm/
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000321506&id=bodyimage2】
【TIS株式会社 会社概要】
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000321506&id=bodyimage3】
TISインテックグループのTISは、金融、産業、公共、流通サービス分野など多様な業種3,000社以上のビジネスパートナーとして、お客さまのあらゆる経営課題に向き合い、「成長戦略を支えるためのIT」を提供しています。50年以上にわたり培ってきた業界知識やIT構築力で、日本・ASEAN地域の社会・お客さまと共創するITサービスを提供し、豊かな社会の実現を目指しています。
社名 :TIS株式会社
本社所在地 :東京都新宿区西新宿8丁目17番1号
創業 :1971年4月28日
設立 :2008年4月1日
代表者 :代表取締役社長 岡本 安史
事業内容 :金融、産業、公共、流通サービス、システム・インテグレーション、システム開発
アウトソーシング、コンサルティング、クラウドサービスなど
URL :https://www.tis.co.jp/
【株式会社セキュアスカイ・テクノロジー 会社概要】
【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000321506&id=bodyimage4】
セキュアスカイ・テクノロジーは「インターネットを安全にしたい」という想いを原点に、2006年に設立されたWebアプリケーションセキュリティの専門企業です。開発・運用の各フェーズに対して、セキュア設計・開発のための教育・支援サービス、脆弱性診断、クラウド型WAF「Scutum(スキュータム)」を中心にWebサイトの安全を一貫して守るWebセキュリティサービスを提供しています。
社名 :株式会社セキュアスカイ・テクノロジー
本社所在地 :東京都千代田区岩本町2-2-4 PMO神田岩本町II 10F
設立 :2006年3月
代表者 :代表取締役 大木 元
事業内容 :Webアプリケーションに特化したセキュリティサービス
・脆弱性診断サービス
・セキュリティ教育・支援サービス
・クラウド型WAFサービス
・EASMサービス
・その他、セキュリティコンサルティング
URL :https://www.securesky-tech.com/
【お問い合わせ先】
株式会社セキュアスカイ・テクノロジー
広報担当 大倉 千代子(おおくら ちよこ)
E-mail :pr@securesky-tech.com
TEL :050-5445-8822
配信元企業:株式会社セキュアスカイ・テクノロジー
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