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『日本観光特産大賞2023』(一般社団法人日本観光文化協会主催) が決定!グランプリは「香川県:小豆島素麺」


一般社団法人日本観光文化協会(東京都北区赤羽西1-22-15:会長 小塩稲之)は、2023年12月11日(月)『日本観光特産大賞2023』を発表、観光特産大賞の「グランプリ」を「香川県:小豆島素麺」に決定しました。また、金賞「優秀賞」を「佐賀県:呼子のイカしゅうまい」に、金賞「ニューウェーブ賞」を「兵庫県:淡路の生しらす丼」に決定しました。

「日本観光特産大賞」(https://jtmm.jp/award/)とは、毎年12月に一般社団法人日本観光文化協会が、食と観光、地元グルメ、お土産品などでその年話題になった観光特産品を表彰してゆく制度です。授賞式は2024年1月20日(土)に開催されるMMPグループの全国大会で執り行われます。※観光でその地域を訪れたいと望む人々にとっては、その地域が選択に値する魅力あるものが存在していることが重要となるため、一般社団法人日本観光文化協会では「観光特産」を 「観光資源と地域特産の融合によって生み出された商品及びサービス」であると定義しています。
観光特産 = 観光資源 x 地域特産



【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000291321&id=bodyimage1

<日本観光特産大賞>
◆審査方法:一般社団法人日本観光文化協会会員によりノミネートされた品を当協会専門委員会による選考で12品に絞りこみ
◆最終選考:審査員によるランキング付け・順位を数値化し集計
◆審査員(敬称略):日野隆生(元東京富士大学教授) 舘和彦(愛知学泉大学教授)
笠谷圭児(経済産業省認可セールスレップ・販路コーディネータ協同組合副理事長)
金廣利三(6次産業化プランナー)槙利絵子(観光特産士マイスター・観光コーディネーター)
吉留景子(観光コーディネーター/JTCC販路CO認定講師)
小塩稲之(日本観光文化協会会長)
【主   催】 一般社団法人 日本観光文化協会
【運   営】  日本観光特産士 運営事務局
【問い合わせ】  日本観光文化協会「日本観光特産大賞」事務局  担当 北(きた)TEL03-5948-6581
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(一社)日本観光文化協会 小塩会長からのコメント
アフターコロナ元年でもある本年は、国内外含め「観光」が再注目されました。インバウンド(訪日客)も復活の兆しが見え始める状況において、ようやく陽が当たり始めたところです。もちろん観光特産品は「現地で食べないと」「現地で体験しないと」本当の意味で味わったとは言えません。今後も社会的状況が変わったときに一番大切なことは「現地で味わう」ことです。日本観光特産大賞の審査委員会では今後も全国の特産品をご紹介させていただきたいと考えています。本年、2023年度は以下のように決定いたしました。
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グランプリに輝いた「香川県:小豆島素麵はについては、審査員の一人、舘和彦氏(愛知学泉大学教授)より「瀬戸内海に浮かぶ離島の小豆島は、穏やかな海と温暖な気候で、島内には「オリーブ公園」や「エンジェルロード」「寒霞渓」などフォトジェニックなスポットがたくさんあり、2021年度版「持続可能な観光地TOP100」にも選出されている。特産品の手延素麺「島の光」は約400年の歴史があり、厳選の小麦、瀬戸内海の塩、国内で唯一のごま油を使用し、天日干しにより作られる。白く細い麺で、強いコシとなめらかなのど越しが特徴で、食べた後の満足感が違う。」との評をいただいております。

■日本観光特産大賞「グランプリ」  香川県:小豆島素麵

◆受賞団体  小豆島手延素麺協同組合
◆商品特性 酸化しにくい胡麻油を使って延ばす製法で、独特の味わいが守られたそうめん。瀬戸内・小豆島に手延素麺づくりの技が伝えられたのは、約四百年前と言われおり、以来、小豆島の職人は素材と製法を守り続けている。

◆推薦のことば
香川県小豆島は日本最古の素麺の産地でる。伝統的な製法で作られた手延べ素麺は、細くてしなやかで、コシが強く、つるりとした喉ごしで、訪れた観光客にも絶大な人気がある。瀬戸内海発祥の「ごま油」を使って香りも豊かで、素麺作り体験や素麺祭りなどのイベントも開催され、小豆島の自然や歴史を肌で感じることができる。素麺づくりの文化を伝える歴史的な観光特産品である。笠谷圭児(経済産業省認可セールスレップ・販路コーディネータ協同組合副理事長)

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000291321&id=bodyimage3

■金賞「優秀賞」 佐賀県:呼子のイカしゅうまい

◆受賞団体 株式会社 萬坊
◆商品特性 全国的に有名な「いかしゅうまい」は、イカのすり身を蒸しあげたもので、呼子名物の一つ。ふんわりした食感と口の中に広がるイカの風味を味わえる特別なしゅうまいとなっている。


◆推薦のことば
イカは、生のままでは水揚げしてから1日も持たない繊細な魚介であるため、余って無駄にしたくないという思いから、呼子のレストランの調理場で30年程前に生まれたのが「イカしゅうまい」である。イカの上身を贅沢に使用し、お口いっぱいに広がるふんわり感とプリプリの歯ごたえがたまらない、クセになる美味しさである。イカの町、そして日本三大朝市で知られる呼子の名物「イカしゅうまい」の人気は、今や全国区である。舘和彦(愛知学泉大学教授)
・鮮度が命のイカの加工に挑戦し、全国どこでも手軽に食せる土産品にまで仕上げた技術とブランディング及び販路拡大努力を評価。吉留景子(観光コーディネーター/JTCC販路CO認定講師)
・呼子は、白イカの活作りで名を馳せるも、透明度維持のために水洗いなしの調理法では、食中毒が懸念されて残念である。また、山陰から北陸に掛けて水揚げされる白イカの方が甘みが強い。但し、加工処理することで新たな風味を創造し、消費期限の大幅延長に結び付けたことは大いに評価に値する。金廣利三(6次産業化プランナー)

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■金賞「ニューウェーブ賞」 兵庫県:淡路の生しらす丼

◆受賞団体 淡路島岩屋漁業協同組合
◆商品特性 淡路島岩屋港で水揚げされたしらすを使用した「しらす丼」。最高鮮度の「きれいもん」のみを選び加熱殺菌後、-40度の低温で急速冷凍して鮮度をそのまま閉じこめた手法を採用し、最高鮮度の生しらすを味わえる。丼の内容は「生しらす・刺身・生卵」が主流。新鮮な生しらすを食べられる。春から秋にかけて販売されるメニューで期間限定である。(大体4月~11月)

◆推薦のことば
・最高鮮度の「きれいもん」のみを選び、全国漁業連合会より兵庫県プライドフィッシュに認定された日本のオンリーワン商品。日野隆生(元東京富士大学教授)
・シラス生産高日本一の大阪湾周辺にあって、中部や関東に「しらす丼」の先行を許した事は痛恨の極みと言える。しかし、ブランド化に向けた厳格な基準を定め、品質の担保に拘る関係者の心意気は、名実ともに日本一を可能にする取組みと考える。二艘引きのシラス漁⇒釜茹で⇒シラス丼などの見学や体験型観光の組合せ、日本初の島との神話、風光明媚な立地など、まだまだコラボレーションの可能性を期待したい。金廣利三(6次産業化プランナー)

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000291321&id=bodyimage5



配信元企業:一般社団法人 日本観光文化協会
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