ニューヨーク,2023年7月26日 /PRNewswire/ -- シャッターストック株式会社（Shutterstock, Inc. NYSE: SSTK）は、変革をもたらすブランド、デジタルメディア、そしてマーケティング企業向けに高品質なコンテンツとフルサービスの創造的ワークフローソリューションを提供する、世界でも有数の創造的プラットフォームであり、同社は本日、コンテンツ認証イニシアチブ（Content Authenticity Initiative、英文略称：CAI）への参加を発表しました。 参加を通じて、シャッターストックはコンテンツ認証情報を統合することでメディアコンテンツの出所と履歴を証明する技術標準を導入して、誤解を招く情報の普及に対処するというCAIの目標を支援します。
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Shutterstock will support the CAI’s goal of addressing the prevalence of misleading information online through the implementation of technical standards for certifying the source and history of media content by integrating Content Credentials.
シャッターストックは基盤となるCoalition for Content Provenance and Authenticity（C2PA）の標準を、AI機能や、DALL?E搭載AI画像ジェネレーターやAI搭載のアプリケーションスイートなど、様々なクリエイティブツールに統合して、あらゆる形式のコンテンツにおいて検証可能な改ざん不可の情報でユーザーを守ろうとしています。 例えば、コンテンツ認証情報を使用して、作成、著作者、編集履歴に関する安全なメタデータで各アセットが証明されるようにします。CAIの無料のオープンソース標準は、アセットの作成からその後の変更まで、複数のツールに及ぶメタデータのトレイルにこの情報が維持されるようにすることを目指しています。
「透明性を高め、ユーザーがアーティストの作品とAIが生成した作品や改ざんされた作品を簡単に区別できるようにするシステムとインフラストラクチャの開発を支援することで、アーティストコミュニティとユーザーを守ろうとする取り組みにおいて、CAIに参加し、基盤となるC2PA標準を採用するのは当然の措置です」と、シャッターストックのAIおよびデータ科学シニアディレクター、Alessandra Sala博士は述べています。「消費を守り、この新たなコンテンツクラスの検証可能性を強化する思い切った措置をとる中で、業界を形作っている組織と共にCAIに取り組み、この素晴らしい機会を活かし、責任を背負えることをとても嬉しく思っています。」
Adobeが主導するCAIはその開始時から、産業リーダー、メディア、テック組織、政策立案者、学者などと連携し、デジタルコンテンツにおける信頼と透明性を改善してきました。 AI生成コンテンツが増加し、CAIは特有の機会と課題があることを理解しており、消費者がオンラインで見かけるコンテンツについて情報に基づいた判断ができるように、画像、動画、音声など、幅広い形式に適用できるようになったコンテンツ認証情報ソリューションの開発が急がれます。 CAIはメンバーシップコミュニティ全体に積極的に働きかけ、技術のイノベーションが倫理基盤に基づいて行われるようにしています。
「シャッターストックはクリエイティブサービスと、様々な形式のアートにおけるAI使用に対する倫理アプローチで深い経験をもたらしてくれるので、CAIに参加してくれることをとても嬉しく思います」と、コンテンツ認証イニシアチブのアドボカシーおよび教育責任者のSantiago Lyon氏は述べています。 「シャッターストックは成長中の標準化団体に参加し、組織が進化するデジタルメディアエコシステムで大きな信頼を築こうと努めている中で、サポートと貢献を期待されています。」
CAIへの参加と、基盤となるC2PA標準の採用は、シャッターストックがクリエイティブ産業に倫理的で責任のあるAI進化をもたらすトップのイノベーターとして行ってきた、戦略的ステップの新たな一歩となります。今月初め、シャッターストックは、プラットフォームにおける生成系AI画像のライセンスと使用について完全な補償を企業顧客に提供するサービスを発表しました。また、国際連合の国際電気通信連合AI for Goodとパートナーシップを締結し、倫理的AIモデル、ツール、製品、ソリューションの開発をサポートすることも発表しました。 Sala博士とシャッターストックの最高技術責任者Sejal Amin氏は、今月初めにジュネーブで行われたAI for Good Summitで基調講演を行い、コンテンツの認証、出所、透明性に対する企業のビジョンを掘り下げました。
さらに、シャッターストックは、2022年10月に初の現物コントリビューター基金を立ち上げ、現在までに数十万人のアーティストに、彼らのコンテンツIPがシャッターストックの生成技術の育成に果たした役割を補償し、さらに数百万人への支払いを見込んでいます。 コントリビューター基金の前に、シャッターストックはThe Create Fundも立ち上げています。この基金は、歴史的に排除されてきたアーティストに経済的および専門的なサポートを提供し、アクセス格差を縮めて、素材のギャップを解消すると共に、素材ライブラリや寄稿者ネットワーク、および生成系AIトレーニングモデルにおける多様性とインクルージョンを促進します。
信頼できるパートナーとして、シャッターストックは、NVIDIA、Meta、OpenAI、LG、その他の技術業界のリーダーと提携し、3D、画像、テキストにわたる創作者のための基盤となる生成AIツールと標準を開発してきました。
シャッターストック（Shutterstock）について
シャッターストック（NYSE: SSTK）は、革新的なブランド、デジタルメディアおよびマーケティング企業のための主要パートナーであり、世界の人々に自信を持って創造する力を与えます。シャッターストックは、世界中にいる数百万人のクリエイター、成長するデータエンジン、製品のイノベーションに対する積極的なアプローチにより、高品質の3Dモデル、ビデオ、音楽、写真、ベクター、イラストの最も豊富で多様なコレクションからライセンスを取得できる世界有数のプラットフォームとなっています。世界最大のコンテンツマーケットプレイス、ニュース速報や一流エンターテインメントの編集部へのアクセス、オールインワンのコンテンツ用編集プラットフォームやスタジオ制作サービスなど、同社はすべて最先端の革新的技術を駆使して、ストーリーを実現するための最も総合的なリソースを取り揃えています。
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