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〝軍神〟と恐れられた上杉謙信の合戦録! 『図説 上杉謙信』(著者:今福匡)3月17日発売


戎光祥出版株式会社(東京都千代田区/代表取締役:伊藤光祥)は、『図説 上杉謙信 クロニクルでたどる〝越後の龍〟』(著者:今福匡)を2022年3月17日に発売いたします。

【画像 https://www.dreamnews.jp/?action_Image=1&p=0000255110&id=bodyimage1

越後長尾氏の家督を継いで以降、その生涯を戦いに明け暮れた上杉謙信。武田信玄・北条氏康・織田信長といった名だたる戦国大名たちと激戦をくりひろげ、〝軍神〟や〝越後の龍〟とも称されたその生涯を、特に合戦に主眼を置きながらクロニクル形式でわかりやすく解説いたします。
謙信といえば、武田氏や北条氏の侵攻をうけた信濃や関東の国衆の頼みを聞いて出兵したこともあり、「義の武将」と評されることが多いですが、謙信の合戦・動向を逐一分析することで、本書ではそのような評価に再考を迫っています。また、関東戦線においては味方だったはずの国衆たちの離反が相次ぎ、対応に苦慮する様子を描くなど、英雄イメージとは一線を画した等身大の謙信像を打ち出しています。
さらにクロニクルとは別に、謙信の合戦を支えた家臣団や経済基盤、都市支配、城郭政策、信仰といった事項を個別にまとめているので、謙信の実像をより深く理解することができる構成になっています。
最新の研究成果にもとづき通説に挑むとともに、合戦に関する地図や諸勢力の対立概念図などカラー図版が多く、豊富な図版を眺めているだけでも楽しい1冊です。

【目次】
プロローグ 越後長尾一族――謙信登場前史

第一部 〝軍神〟謙信の戦争
1 多士済々な家臣団と軍役/2 上杉軍団を構成する「衆」/3 軍事を支えた経済基盤/4 都市府中の支配と留守番役/5 戦国を代表する本城・春日山城/6 地方支配の拠点となった支城/7 義の武将像と越山/8 戦争の拠り所となった信仰

第二部 上杉謙信の生涯
 I 誕生、長尾一族としての景虎
 II 家督継承、越後国主への途
 III 上杉憲政の保護、はじめての上洛
 IV 国衆たちを救うため信濃へ出兵
 V 北条氏康・武田信玄との激突
 VI 最も頼りとする長尾政景を失う
 VII 苦戦する関東・信濃戦線
 VIII 本庄繁長の乱、北条氏との同盟
 IX 織田信長と同盟を結ぶ
 X 相次ぐ関東諸将の離反
 XI 時代を見据え、景勝に家督を譲与する
 XII 手取川で織田勢を蹴散らすも、突然の死

エピローグ その後の上杉氏――各所で祀られた謙信

【商品情報】
書名:『図説 上杉謙信 クロニクルでたどる〝越後の龍〟』
著者:今福 匡
定価:1,800円+税
ISBN:978-4-86403-416-6
https://www.ebisukosyo.co.jp/item/628/

【著者紹介】
今福匡(いまふく・ただし)
1964年、神奈川県生まれ。
米沢温故会・米澤直江會会員。
著書に『前田慶次 武家文人の謎と生涯』(新紀元社、2005年)、『直江兼続』(新人物往来社、2008年)、『上杉景虎 謙信後継を狙った反主流派の盟主』(宮帯出版社、2011年)、『神になった戦国大名 上杉謙信の神格化と秘密祭祀』(洋泉社、2013年)、『上杉謙信 「義の武将」の激情と苦悩』(星海社、2018年)、『「東国の雄」上杉景勝』(KADOKAWA、2021年)など多数。

【会社概要】
社名:戎光祥出版株式会社
代表:代表取締役 伊藤光祥
所在地:〒102-0083 東京都千代田区麹町1-7 相互半蔵門ビル8F
ホームページ:https://www.ebisukosyo.co.jp/
Twitter:https://twitter.com/ebisukosyo
Facebook:https://www.facebook.com/774833955871080/



配信元企業:戎光祥出版株式会社
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