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トランザス、「変なホテル ハウステンボス」にウェアラブルデバイス「Cygnus(シグナス)」を導入~施設内の業務効率促進ツールとして提供開始~



株式会社トランザス(本社:横浜市西区、代表取締役社長:藤吉 英彦)は、ハウステンボス株式会社(本社:長崎県佐世保市、代表取締役社長:澤田 秀雄)が運営する「変なホテル ハウステンボス」において宿泊客と運営スタッフ及び運営スタッフ同士の通信手段として、ウェアラブルデバイス「Cygnus(シグナス)」が採用されましたので、お知らせいたします。


「変なホテル」は最新技術を導入し、ワクワクと心地よさを追求したロボットを活用したホテルです。2015年7月に長崎県ハウステンボスに1号店を開業、「初めてロボットがスタッフとして働いたホテル」としてギネス世界記録(R)に認定されております。

株式会社トランザス(以下、「トランザス」といいます)は、エンタープライズ向けのウェアラブルデバイス「Cygnus」を開発し、物流業、製造業及び飲食業における業務効率向上ツールとして提供をしております。

「変なホテル」では、世界一生産性の高いホテルの実現のために、ロボットの活用や運営スタッフの業務省力化を図っており、ホテル内のフロントやクローク等においてロボットがメインスタッフとして業務を遂行しております。そのため、フロント等の施設が無人であることから、宿泊客が運営スタッフとコミュニケーションを図りたい場合には、即時に通信可能であり、対応状況を運営スタッフ全員で共有できる通信手段が必要であり、また、運営スタッフ同士でコミュニケーションを取ることも業務効率化に必要となっております。
「Cygnus」は、無線LAN機能、マイク・スピーカーを搭載しており、即時にコミュニケーションを図ることができ、また、運営スタッフが身に着けても業務に支障なく利用できる軽さであることから、導入が決定いたしました。
フロント等でロボットのみが対応しているため、スタッフが近くにいないことや、バックヤードで作業をしているときに、宿泊客が運営スタッフとコミュニケーションをとることができないケースもありましたが、運営スタッフがCygnusを装着することにより、無線LANのエリア内であれば、運営スタッフが何処にいても即時の対応が可能となり、また、対応が漏れることや複数の運営スタッフが対応をするような業務の重複化も避けることができるようになったと評価を頂いております。


今後も「Cygnus」では、機能の拡充を図り「変なホテル」における業務効率化に寄与してまいります。

【Cygnusについて】
「Cygnus」は、カメラや無線LAN機能を持っているため、バーコード、QRコード及びNFCタグの読取りも可能です。また、重量が約110gと軽量であることから、手に持って作業をする必要はなく長時間手に装着し、ハンズフリーな作業の実現も支援いたします。
また、ウェアラブルコンピュータとして物流業や製造業で利用が必須なハンディターミナル、バーコードリーダやRFIDリーダと連携させることも可能なため、既存の業務用コンピュータから置き換えることや業務プロセス内に組み込むことも可能です。
国内の物流業や製造業において在庫管理端末として利用されるだけでなく、POSシステムと連動させたオーダー端末としてアジア、欧米においても普及を進めております。
2018年1月17日から東京ビッグサイトで開催される「第4回ウェアラブルEXPO」にも出展いたします。今回、「変なホテル」に導入したソリューションについても展示予定です。

<変なホテル ハウステンボス> http://www.h-n-h.jp/
 所在地:長崎県佐世保市ハウステンボス町6-5

<株式会社トランザス> http://www.tranzas.co.jp/
 名 称:株式会社トランザス
 所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい二丁目2番1号
 設 立:平成7年1月
 代 表:代表取締役社長  藤吉 英彦
 資本金:430百万円
 海外拠点:台湾支店、TRANZAS Asia Pacific Pte. Ltd. (シンガポール販売子会社)

本リリースに関するお問い合わせはこちらまで
株式会社トランザス 担当:稲田 pr@tranzas.co.jp









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