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MariaDB、SkySQL買収によりクラウド展開を加速し、エージェント型AIおよびサーバーレス機能を追加



この買収により、AI駆動のワークロード向けに柔軟なクラウドおよびハイブリッド・ソリューションを提供

カリフォルニア州ミルピタス&ダブリン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --MariaDB plcは、AIを活用したサーバーレスのデータベース・アズ・ア・サービス(DBaaS)プラットフォームを手がけるSkySQL Inc.を買収したことを発表しました。今回の買収により、SkySQLの実績のあるDBaaS製品がMariaDBのポートフォリオに再び加わります。SkySQLはもともとMariaDBによって開発され、2023年に独立した企業としてスピンオフして以来、製品提供を大きく強化させてきました。今回のSkySQL買収により、MariaDBはセルフマネージド型からフルマネージド型までの幅広いクラウド提供形態を含む、柔軟性と導入選択肢に対する顧客および市場の期待に応えられるようになります。MariaDB CloudはSkySQLの機能を取り込み、製品ポートフォリオの重要な一部となります。




「顧客は柔軟性を求めていること、そして事業がどこに展開しても、オンプレミス、クラウド、ハイブリッド環境を問わず、強力で信頼性の高いデータベース・ソリューションを必要としていることを明確にしています」と、MariaDB plcの最高経営責任者(CEO)であるロヒト・デ・ソウザは述べています。「SkySQLの買収は計画を前進させ、MariaDB Cloudにさらなるイノベーションをもたらします。これは顧客への戦略的投資であり、顧客が成長し競争力を維持するために必要な、包括的で最新かつ世界レベルのデータベース・プラットフォームを提供する当社の能力を強化するための重要な一歩です。」


IDCの市場予測によると、企業はより高い拡張性、コスト効率、アクセス性を実現するために、ワークロードからクラウドベースのデータベース・ソリューションへの移行を加速しています。この移行は、変化するビジネス要件に適応し、分散型チームを支援できる柔軟なインフラの必要性によって促されています(IDC Tech Supplier「Worldwide Database Management Systems Software Forecast」、2025-2029、US53032525、2025年6月」)。MariaDB Cloudは、主要な3つのパブリッククラウド(AWS、Azure、Google Cloud)上で、プロビジョニング済みのデータベースをサービスとして提供するとともに、開発者がコストを抑えてクラウドネイティブかつAI駆動型のアプリケーションを即座に構築できるサーバーレスモードも備えています。さらに、統合されたエージェント型AI機能により、開発者の複雑な運用データの活用方法を変革します。MariaDB Cloudにより、顧客は同社の主力製品であるMariaDB Enterprise Platform(MariaDBエンタープライズ・プラットフォーム)をフルマネージドのクラウドオプションとして利用することが可能になります。MariaDBエンタープライズ・プラットフォームは、本番環境のワークロードに対して、最高水準のパフォーマンス、データセキュリティ、レプリケーション、クラスタリング、高可用性を提供します。


「SkySQLの洗練度は、組み込みの柔軟性から先進的なサーバーレス技術、さらにはエージェント型AI機能に至るまで、極めて印象的なものとなっています」と、MariaDB plcの最高製品責任者(CPO)であるヴィカス・マートゥルは述べています。「SkySQLのDBaaSをMariaDBのポートフォリオに組み込むことで、私たちは即時にお客様のニーズに対応すると同時に、MariaDBを生成AIアプリケーション構築の標準の選択肢とするための強固な基盤を獲得しています。」


今回の買収により、SkySQLのチーム全体がMariaDBに統合され、DBaaSの専門知識が加わることで、MariaDBの製品、エンジニアリング、サポート、および事業展開チームがさらに強化されます。


「短期間でSkySQLを通じて構築できたことを大いに誇りに思います。SkySQLは、サーバーレス・ワークロードに応じてシームレスにスケールし、信頼性の高いAI駆動型アプリケーションを可能にするデータベース・サービスです」と、SkySQL Inc.の最高技術責任者(CTO)であるジャグス・ラムナラヤン氏は述べています。「今回の買収は、顧客にとって大きなメリットとなっており、今後は当社の共同の取り組みと、迅速なイノベーション・サイクルの恩恵を受けることができます。再びMariaDBの一員となったことで、この機能を世界中の顧客に、迅速かつ効果的に提供できるようになりました。」


今回のSkySQLの買収は、2025年6月に行われた、Galera Clusterという高可用性ソリューションの直近の買収および2025年1月に発表された新しく改良されたMariaDBエンタープライズ・プラットフォームのリリースに続くものであり、このリリースではオープンソースのベクトル検索の導入も発表されました。MariaDBエンタープライズ・プラットフォームは最近、「2025 DBTA Readers’ Choice Award」のBest Overall Databaseさらに「2025 AI TechAwards」のBest in Open Source AIを受賞しました。MariaDBの今年の成長の勢いは、2024年9月のロヒト・デ・ソウザのMariaDB CEO就任とK1インベストメント・マネジメントによる非公開化取引に続くものです。


MariaDB Cloudの利用を今すぐ開始するにはmariadb.com/cloud-get-started/をご覧ください。


追加リソース


MariaDBについて


MariaDBは、独自仕様のデータベースに伴う制約や複雑さを排除し、組織が、最も重要なことである、革新的かつ顧客向けのアプリケーションの迅速な開発に再投資できるようにすることを目指しています。企業は、トランザクション、分析、ハイブリッドといったあらゆる用途に対応し、数分で導入可能な単一の完全なデータベースを活用することができます。ドイツ銀行、DBS銀行、Red Hat、ServiceNow、サムスンなどの組織に信頼されているMariaDBは、従来型データベース・プロバイダーによる経済的負担を伴うことなく、顧客に価値を提供しています。詳細についてはmariadb.comをご覧ください。


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