Apple Payへのサポートに続き、より迅速で柔軟な決済体験を世界中のオペレーター、マネージャー、ドライバーに提供
サンフランシスコ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --デジタル決済のグローバルリーダーであるビザ(NYSE: V)は、フリートオペレーター向けに大きな前進を発表しました。Google Payへのトークン化とプッシュ・トゥ・ウォレットの追加により、フリートデータがプラスティックカードチップのみに紐づいていたという長年の問題を解決します。フリートデータタグは発行者、フィンテック企業、プロセッサーにより構成され、トークン化のプロセスにおいてカスタムデータタグを動的に設定できるようになります。Google Payにこれらフリートデータタグが搭載されると、ビザの非接触型仕様により、トークン決済データとフリートデータタグは販売時点情報管理システム(POS)にシームレスに送信され、処理されるようになります。


企業、中小企業、公共機関の車両関連において、フリートは世界的に1.4兆ドル規模の支出機会iがありますが、従来のエンドユーザー体験は手動で一貫性のないものでした。既存のフリートトークンはプロンプトや購買のフリートインストラクションがなく、ドライバーの燃料POS端末利用時に最適に機能していませんでした。今回Google Payに搭載されたビザのトークン化機能ではこの問題に対処し、デジタル認証のプッシュ・トゥ・ウォレット、カード・オン・ファイルの加盟店、クリック・トゥ・ペイを通じた決済が可能になりました。この合理的なデジタル体験により、今まで物理的なカードでは7〜14日かかっていたところが、デジタルウォレットへのプロビジョニングはわずか数時間で完了できるようになりました。Apple PayやGoogle Pay対応のビザのフリートトークン化は、グローバル市場シェアおよびNFC対応状況iiに基づくと、全世界の約92%のスマートフォン端末に対応しています。
「このイノベーションはフリート内の課題を解決し、即時発行、よりシームレスなドライバーのユーザー体験、フリートマネージャーへの堅牢なコントロールなどの顧客へのメリットを発揮します。」と、ビザのグローバルフリート&モビリティソリューションズ長のパーカー・パットンは述べています。「Google Payをはじめとするデジタルウォレットの展開を嬉しく思うとともに、今後もよりよい製品とユーザー体験を作り出し、シームレスで安全な取引を世界中に提供するという使命を実現していきます。」
フリートカードのトークン化およびモバイルウォレット支援で初期パイロットパートナーとしてビザに選定された先進的なカード発行・ファイナンスプラットフォーム企業のHighnoteは、引き続きビザと提携し、埋め込み型でデジタル優先の体験によるフリート決済を進めていきます。
「Highnoteでは、フリートカードを基礎から再考し、ドライバーとフリートマネージャーの実際の運用を反映する、埋め込み型・デジタル優先の体験を設計しています。」と、Highnoteのジョン・マッキルウェーンCEOは述べています。「ビザのウォレットサポート展開は私たちのビジョンと合致しており、スピード、コントロール、知性を備えた先進的な決済手段を、世界を牽引する人々に提供することができるのです。」
ビザについて
ビザ(NYSE:V)はデジタル決済の世界的リーダーであり、200以上の国と地域で、消費者、加盟店、金融機関、政府機関の間の取引を促進しています。ビザの使命は、革新性、利便性、信頼性、安全性に優れた決済ネットワークを通じて世界を結び、個人、企業、経済に繁栄をもたらすことです。ビザでは、世界各国で誰もが受け入れられる経済は、世界中の人々の生活を向上させると確信しています。そして、資金移動の未来へのアクセスがその基盤であると考えています。詳細情報は、Visa.comをご覧ください。
____________________ |
|
|
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
Contacts
David Thum
dthum@visa.com