ポートフォリオの強化により生産および貯留層回収にイノベーションを起こし、高成長分野におけるSLBのプレゼンスの拡大とデジタル導入の加速を促す




ヒューストン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --SLB(NYSE:SLB)は本日、先に公表済みのチャンピオンX・コーポレーションの買収の完了を発表しました。合意の条件に基づき、チャンピオンXの株主は、保有するチャンピオンX株1株につきSLBの普通株式0.735株を受け取りました。今回の取引の完了をもって、元チャンピオンXの株主は現在、SLBの発行済普通株式のおよそ9%を保有している状況です。
この戦略的買収により、SLBの生産および回収の分野における主導的地位がさらに強化されました。チャンピオンXの生産用化学薬品、それを補完する人工リフトシステム技術、デジタル技術、排出ガス関連技術を統合することでSLBのポートフォリオは強化され、これは生産ライフサイクル全体の業績の向上と資産の耐用年数の延長を後押しします。チャンピオンXの生産特化型ソリューションと北米を中心に広がる顧客基盤に、SLBの強力な国際的プレゼンスとイノベーションの実績が加わることで、世界中の顧客およびステークホルダーに大きな価値をもたらします。この買収の結果、生産および回収の分野全体の専門知識と顧客に関する知見を持つ異なる2つの専門家チームも1つになります。
「当社のお客様は石油やガスの回収を最大化するために、生産における進化をますます優先するようになってきており、今回の買収は業界の転換点というタイミングと重なります」とSLBの最高経営責任者(CEO)のオリビエ・ル・プシュは述べています。「この動きは、重要で景気変動の影響の少ない重要な成長市場におけるSLBのプレゼンスを拡大します。そしてこれは、収益を重視し、資本負担の少ない中核的成長を目指す当社の戦略と合致しています。統合的な生産ソリューションを提供する当社の能力を拡大し、またデジタル導入の加速、生産の最適化、お客様の総保有コストの削減を狙いとする新たなプラットフォームが提供されることになります」
SLBは、40億ドルにのぼる2025年度の株主還元の見通しを据え置いており、また、チャンピオンXの買収の税引前相乗効果として、収益の拡大およびコスト削減を通じて、買収完了後3年以内に年間およそ4億ドルの効果の実現を見込んでいます。
SLBについて
SLB(NYSE:SLB)は、バランスのとれた地球のためのエネルギー革新を推進する世界的なテクノロジー企業です。世界100か国以上で事業を展開し、その約2倍の国籍の従業員を擁する当社は、石油・ガスの革新、大規模なデジタルの提供、産業の脱炭素化、エネルギー転換を加速する新たなエネルギーシステムの開発と拡大に日々取り組んでいます。詳細については、 slb.com をご覧ください。
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