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CorFlow Therapeutics、クリス・オコンネルを取締役会会長に任命


スイスを拠点とするCorFlow Therapeutics AGは、クリス・オコンネル氏を取締役会会長に任命しました。オコンネル氏は過去にメドトロニックやウォーターズ・コーポレーションで重要な役職を歴任し、経営経験を活かしてCorFlowの成長を強力にサポートすることが期待されています。CorFlowは微小血管閉塞を治療するための革新的な技術を開発中で、米国と欧州での臨床試験の実施を計画しています。加えて、2024年にはシリーズB資金調達を完了し、さらなる臨床試験や研究開発を進める予定です。

スイス、バール--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --CorFlow Therapeutics AG(CorFlow)は、クリス・オコンネルを取締役会会長に任命したことを発表しました。前任であるリック・ジェフリオンは、引き続き取締役として取締役会に留まります。クリスは、医療機器、ライフサイエンス、そしてグローバルなヘルスケア業界において高く評価されている経営幹部、取締役、アドバイザーです。同氏は、急速な成長期にあったメドトロニック(MDT)において、21年間にわたり複数の事業分野と職務で活躍し、キャリアを築いてきました。その間、クリスは心血管部門および糖尿病部門での上級リーダー職を歴任し、最終的にはエグゼクティブ・バイス・プレジデント兼リストラティブ・セラピーズ・グループ社長に就任しました。また、クリスはメドトロニックの経営執行委員会のメンバーを9年間務め、その後は、ウォーターズ・コーポレーション(WAT)の最高経営責任者(CEO)兼社長に就任し、5年以上にわたり事業と株価の堅牢な成長を牽引しました。現在、クリスは医療機器、ライフサイエンス、診断分野における革新的な成長企業の社外取締役を務めるほか、複数の非営利団体でも役職に就いています。






CorFlowのCEOであるポール・ミードは、次のように述べています。「クリスは、戦略面および業務面における卓越した手腕を備えており、成長の重要なフェーズにある CorFlow にとって、その豊富な経験は極めて有益なものとなるでしょう。クリスは、企業経営や取締役としての経験、そして数多くのM&A取引の買収側としての立場から、メドテック業界におけるあらゆる部門で求められる卓越性の水準がいかに高いかを熟知しています。取締役会、株主、そして社員を代表して、彼を迎えられることを大変嬉しく思います。」


ポールはさらに次のように述べました。「この機会を借りて、過去数年間にわたるリック・ジェフリオンの個人的な支援と献身に心から感謝を述べたいと思います。彼が今後も社外取締役として取締役会に留まることを嬉しく思います。」


クリスは、CorFlowが意欲的なシリーズBの目標達成に向けて動き出す時期と同時に参画しました。これには、2つの並行した臨床試験である、米国での販売承認を取得するためのFDA(アメリカ食品医薬品局)によるIDE(治験用医療機器適用免除)試験および欧州での画期的な無作為化治療試験が含まれています。当社の技術は、微小血管閉塞に苦しむ心筋梗塞患者に対し、診断と治療の両方を行う初のシステムとなることを目指しており、インターベンション心臓専門医の既存のワークフローに適合する高精度なシステムとして設計されています。当社の初のヒト臨床試験であるMOCA Iの結果は、最近開催されたTCT(トランスカテーテル心臓血管治療学会)およびEuroPCRの学会で発表されており、前臨床データは欧州心臓病学会(ESC)でも発表されました。CorFlowは、2024年後半に国際的なベンチャーキャピタル連合から4,400万ユーロのシリーズB資金調達を完了し、さらに最近、臨床試験の拡充、研究開発、能力強化のための追加資金も確保しました。


クリスは次のようにコメントしました。「CorFlowのチームに加わることを光栄に思うとともに、微小血管閉塞に苦しむ患者の大きなアンメット・メディカル・ニーズに応えるこの機会に強い意欲を感じています。CorFlowは、画期的な技術群、優秀なCEOとチーム、そして経験豊富な投資家陣を擁しており、革新的な成功を収める体制が整っています。私たちには、特別な成果を実現するためのすべての要素がそろっています。」


CorFlow Therapeuticsについて:スイス・バールに本社を構えるCorFlowは、人体のあらゆる部位で重大なニーズが存在する微小血管血流の回復に向けた診断および治療ソリューションの分野でリーダーとなることを目標に掲げています。当社は、スイス・イノベーション推進機関(Innosuisse)の支援を受け、ベルン大学、チューリッヒ工科大学(ETH Zurich)、チューリッヒ大学病院の研究者たちと緊密に連携しながら、心臓内外における応用の可能性を引き続き探求しています。


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