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ビザのFlexible Credentialがグローバル展開、カードのデジタル変革を実現


ビザのFlexible Credentialは、消費者が一枚のカードで異なる口座や通貨からの支払いを可能にする革新的なサービスです。米国ではアファームと提携してデビットカードとして「今すぐ購入し、後で支払い」オプションを提供し、UAEではデジタル銀行Livが初めてこの機能を採用。これにより、多通貨の口座にシームレスにアクセスでき、国際決済が簡便になります。リスボンでのWeb Summitで発表されたこのサービスは、消費者により多くの選択肢とコントロールを与えることを目指しています。ビザは、アラブ首長国連邦(UAE)のクロスボーダー取引の成長を促進しつつ、日本では三井住友カードと共に中小企業向け機能をテスト中です。このFlexible Credentialは、消費者の金融ニーズに応じて柔軟な支払いソリューションを提供します。



  • 米国で初導入されたビザのFlexible Credentialは、アファームカードと共に展開され、対象の消費者がアファームアプリ内で「今すぐ購入し、後で支払い」ができるデビットカード


  • MENA地域で初めてビザのFlexible Credentialを導入したデジタル銀行であるUAEのLivが、頻繁に旅行をする顧客が1枚のカードから複数通貨口座にアクセスし、国際決済がこれまでになく簡便になるサービスを提供


  • 新しい柔軟な決済体験がリスボンで開催されたWeb Summitで発表

サンフランシスコ&リスボン、ポルトガル--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --長年、カードには変化がありませんでした。アナログ世界に合わせて設計され、一つのカードでデビットかクレジットの1種類しか利用できませんでした。しかし、ビザのFlexible Credentialはそれを根本から変革し、一つのカードで異なる口座資金源から支払いができるようになりました。ビザ(NYSE:V)は、米国でアファームと、アラブ首長国連邦(UAE)ではLivと共に、このFlexible Credentialを展開し、より多くの人々に支払い方法の選択肢とコントロールを提供することを発表しました。




ビザのプロダクト&戦略担当最高責任者であるジャック・フォレストルは述べています。「ビザのFlexible Credentialは、『消費者が簡単に支払い方法を選べるようにするべきだ』というシンプルなアイデアから始まりました。アファーム、Liv、SMCCといった革新的なパートナーと協力することで、そのアイデアを現実にしています。私たちは共に、消費者のユニークなニーズに対応し、世界中のどこにいても、彼らの金融ライフサイクルに応じた多様な支払い手段を提供しています。」


人々に金融の未来をコントロールする力を


アファームは、ビザの次世代クレデンシャルを米国の消費者向けに活用した初の企業であり、アファームカードを提供しています。


アファームの最高経営責任者(CEO)、マックス・レブチン氏は、次のように語ります。「ビザとのパートナーシップがとても楽しみです。私たちの創業以来、使命は変わらず、生活を向上させる誠実な金融商品を作ることです。優れた金融商品を提供することは、消費者により多くのコントロールと柔軟性を提供することも意味します。これは新しいアファームカードの重要な特徴であり、遅延や隠れ手数料なしでデビットとクレジットをシームレスに組み合わせるこの製品をさらに多くの人々に届けたいと考えています。」


アファームカードは、消費者にその場で支払うか、後払いを選択できる柔軟性のある製品を提供しています。アファームカードのユーザーは、ビザ対応の場所であればどこでも全額を支払うか、アファームアプリ内で後払いを申請することができます。アファームカードは現在、米国で140万人以上のユーザーに利用されており、さらに多くの人々に提供される予定です。


国際決済を簡便に


Emirates NBDによって設立されたUAE初かつ最大のデジタル銀行であるLivは、1枚のカードで複数通貨口座にアクセスできる新しい方法を提供しています。最新のビザのデータによると、UAEからの越境取引は、ビザの越境取引の中でも成長が最も速い国の一つです。1


Flexible Credentialにより、異なる通貨での定期的な支出が顧客に対してより透明化され、銀行は複数通貨のプロポジションを顧客に迅速に提供できるようになります。


ビザのFlexible Credentialは、オンラインでも店頭でも、適切な取引通貨で自動的に口座へ取引をルーティングすることで機能します。モバイルアプリを使用すると、カード所有者は国内通貨と外国通貨の口座間で簡単に資金を移動し、購入に必要な資金を確保できます。


このサービスは、Livの新規および既存の顧客に提供され、米ドル、英ポンド、ユーロ、カナダドル、豪ドルを含む人気の通貨5種類に対応します。


Emirates NBDのリテールバンキングおよび資産管理担当チーフデジタルオフィサー、ペドロ・ソウサ・カルドーゾ氏は、次のように述べています。「Livでは、最も革新的な商品を顧客に提供するという約束をしっかり守っています。UAE初のデジタル銀行として、ビザと協力し、顧客の進化する金融ニーズに応えるシンプルで柔軟なカードソリューションを提供できることを嬉しく思います。」


中小企業の財務管理をシンプルに


日本で三井住友カード株式会社(SMCC)と共に展開されたOliveカードは、1年余りでビザのFlexible Credentialを利用しているOliveアカウントホルダーは、300万件以上になります。サービス開始以来、Oliveアカウントホルダーの70%がデビット、クレジット、プリペイドなど異なる資金源を活用しており、購入には主にクレジットが使用されています。2


ビザとSMCCは、小規模企業がクレジットカードにアクセスし、キャッシュフローを確保できるように設計された新しいフレキシブル機能も導入しました。これにより、小規模企業は同じOliveカードからビジネスと個人アカウントを簡単に切り替えることができます。


ビザは、日本におけるSMCCとの小規模企業向け機能のテストを継続し、世界の他の市場にも展開する予定です。


フレキシブルクレデンシャルは、消費者にファイナンスに対するさらなる選択肢とコントロールを提供します。また、銀行であれフィンテックであれ、金融機関は顧客の個別ニーズに基づいたより良いソリューションを提供し、より深い関係を構築する手助けとなります。


ビザは、パートナーと共に次世代の決済を世界中の消費者に届けるための取り組みを続けています。


ビザについて


ビザ(NYSE:V)はデジタル決済の世界的リーダーであり、200以上の国と地域で、消費者や加盟店、金融機関、政府機関の間の取引を促進しています。ビザの使命は、革新性、利便性、信頼性、安全性に最も優れた決済ネットワークを通じて世界を結び、個人や企業、経済に繁栄をもたらすことです。ビザでは、世界各国で誰もが受け入れられる経済は、世界中の人々の生活を向上させると信じています。そして、資金移動の未来へのアクセスがその基盤であると考えています。詳細情報については、 Visa.com.


アファームカードは、Visa U.S.A. Inc.からのライセンスに基づき、FDICメンバーであるEvolve Bank&Trustによって発行されるVisa®デビットカードです。カードの取得には申請および承認が必要です。カードを取得しただけでは後払い機能の利用は保証されず、各購入ごとにモバイルアプリで後払いプランの申請が必要です。後払いプランは適格性の確認が行われ、affirm.com/lendersにより提供されます。ライセンスおよび情報開示に関してはaffirm.com/licensesをご覧ください。


12024年9月30日までの12か月間におけるビザデータ


2VisaNet取引データ(2023年3月~2024年9月)


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