スコットランドエディンバラ、ボストン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --先進的な細胞・遺伝子治療における主要な医薬品開発製造受託機関(CDMO)であるRoslinCTは、同社の科学諮問委員会(SAB)にデレク・ヘイ博士を指名したと発表しました。SABは細胞および遺伝子治療における経験豊富なパイオニアで構成されており、先端治療の開発製造において様々なトピックの有益な洞察を提供しています。
ヘイ博士はスケーラブルで市販型の次世代幹細胞医薬品の発見・提供に特化するバイオ医薬品企業、クレード・セラピューティクスの最高技術責任者(CTO)です。ヘイ博士は細胞治療分野で20年以上の深い専門知識を有し、バイオテクノロジー企業で製造チームを率いてきました。それ以前はブルーロック・セラピューティクスで製造・技術オペレーションの責任者を務め、バーテックス・ファーマシューティカルズでは前臨床・臨床製造・細胞遺伝子治療のシニアバイスプレジデントを務め、複数の細胞・遺伝子治療プログラムにおける化学、製造、管理業務を指揮していました。
「ヘイ博士は臨床試験用のcGMP準拠細胞治療の製造や、遺伝子編集された人工多能性幹細胞株の製造を含む、細胞・遺伝子治療開発の多くの分野にわたる重要な知識をもたらしてくれます。」と、RoslinCTのパトリック・ルーシー社長兼CEOは述べています。「我々の科学諮問委員会にユニークで補完的な視点をもたらしてくれます。彼を迎え入れることを誇りに思います。」
RoslinCT UKのピーター・コールマンCEOは次のようにコメントしています。「諮問委員会の幅広い科学的専門知識は、イノベーションの加速と患者への転帰改善において、専門家のガイダンスを提供し、科学的厳密性を確保し、安全と有効性を促進することで、先進治療の開発における重要な役割を果たします。これは我々の継続的な成長を保証する鍵となるでしょう。ヘイ博士をグループに迎えられることを嬉しく思います。」
ヘイ博士は先に指名された5名の委員会メンバーに加わることになります:ケネス・ルクレール博士(委員会議長)、マイケル・チェンバース氏(アルデブロン共同創立者)、マルギト・イェシュケ博士(独立コンサルタント)、マイケル・カロス博士(ネクスト・ピラー・コンサルティング創立者兼マネージングディレクター)、マイケル・メンディチーノ博士(ハイブリッド・コンセプツ・インターナショナル創業者、社長兼チーフ・コンサルタント)
RoslinCTについて
RoslinCTは、先進的な細胞・遺伝子治療に特化した主要なグローバル医薬品開発製造受託機関(CDMO)です。2006年に設立し、1997年のロスリン研究所で羊のドリーのクローンに用いた革新的な技術を基盤に、最先端の科学を活用して人々の医療開発を進めてきました。この分野で卓越した地位を築いている当社は、臨床グレードのヒト多能性幹細胞を世界で初めて製造したほか、CRISPR編集幹細胞を活用した先進的なプログラムにより、様々な種類の細胞に基づく細胞治療の開発および将来の商業化を支援するなど、重要なマイルストーンを達成してきました。
スコットランドのエディンバラとマサチューセッツのホプキントンに22のcGMP細胞治療処理専用スイートを構え、RoslinCTは革新的なプロセスと分析的な開発、自己および同種プロセス用の多種細胞のcGMP臨床および商業製造、cGMP、iPSC細胞株の開発、遺伝子編集、そして分化を提供しています。
パートナー向けにカスタマイズしたCDMOソリューションにより、RoslinCTは開発から商業化までを効率的に進め、救命のための細胞・遺伝子治療を世界中に提供します。
私たちのサービスについての詳細は、www.roslinct.comをご覧ください。
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