サンフランシスコ&ボストン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --女性主導の国際的ヘルスケア投資企業、バーテックス・ベンチャーズHC(VVHC)は、3度目のファンドかつ最大の額となる2億ドルのファンドの立ち上げを発表しました。3号ファンドは、イノベーションの推進と患者アウトカムの改善を目指し、ライフサイエンスおよび医療技術分野における先駆的企業の支援・後押しを目的として展開されます。
サンフランシスコ支社の常務取締役であるローリー・フーは、「テクノロジーが産業の形を変え続け、科学が進化を続ける中で、当社では、ヘルスケアを変革し、社会に影響を与えることができると期待される企業に大きな可能性を見出している」と述べ、「ヘルスケア分野で数少ない女性主導のファンドとして、会社設立からイグジットまで、優れたビジョンを持つ起業家を支援してきた当社の成功実績に誇りを持っている」と語っています。
同社は、科学優先の分散投資戦略を柱とし、常務取締役のローリー・フーとクリスティン・ブレナンを中心に活動しています。個々としても、また連携体制においても、合併・買収(M&A)や新規公開株式(IPO)を通じてイグジットした企業への投資を数多く主導し、投資と経営に関する豊富な経験を兼ね備えています。同社は、長期的な視点に立ち、取締役会およびCスイートにおける多様性の向上と、成功に向けたチームの育成に重点を置いています。
ボストン支社の常務取締役であるクリスティン・ブレナンは、「3号ファンドでは、最先端のソリューションを開発する企業に資本、戦略的指針、および有益な専門知識を提供することで、医薬品の成長と進歩を後押しし、また市場サイクルの浮き沈みを乗り切っていくつもりだ」と語っています。
同社の3号ファンドでは、画期的な技術、革新的な研究、患者用の新薬開発への明確な道筋を示す初期段階の企業への投資機会を模索する予定です。 業界の専門家、起業家、および研究者による同社の広範囲なネットワークは、有益なリソース、戦略的パートナーシップ、およびメンター制度を提供することで、投資先企業を支援する上で極めて重要な役割を果たします。
3号ファンドは、創業者であるローリー・フーと、MRLベンチャーズ・ファンドおよびノバルティス・ベンチャー・ファンドでの職務を経て2022年に同社に入社したクリスティン・ブレナンによって主導される予定です。 ベンチャー・パートナーとして今年入社したデイビッド・ヴァン・メーターは、アルコンに買収されたIvantisの元最高経営責任者(CEO)としての医療技術分野での豊富な経営経験を有しています。 さらに、業界のベテランであるジョージ・ゴルムベスキー氏とファヒーム・ハスナイン氏が引き続きベンチャー・アドバイザーとして務め、数十年にわたる経営と事業開発の豊富な専門知識を提供しています。
2014年の設立以来、同社は5億5000万ドルの運用資産を有し、25社以上の投資先企業に投資し、約20の臨床段階の資産およびアメリカ食品医薬品局(FDA)の認可を受けた3つの製品を含む、革新的な治療法およびヘルスケア技術を患者に提供しています。 同社は、強力な国際投資ネットワークとアジアとの繋がりを駆使して、事業開発における協力体制、製造、臨床提携、資金調達の機会を含め、投資先企業に独自のメリットを提供しています。
バーテックス・ベンチャーズHCについて
バーテックス・ベンチャーズHCは2014年設立のヘルスケア分野のベンチャー・キャピタルで、シンガポールを拠点とする持株会社バーテックス・ホールディングスによる出資を受けています。バーテックス・ホールディングスは、米国、イスラエル、中国、南アジアでヘルスケアおよびテクノロジーに投資するベンチャー・ファンドのグローバル・ネットワークに資金と支援を提供しています。 2014年の設立以来、同社は5億5000万ドルの運用資産を有し、25社以上の投資先企業に投資し、約20の臨床段階の資産およびアメリカ食品医薬品局(FDA)の認可を受けた3つの製品を含む、革新的な治療法およびヘルスケア技術を患者に提供しています。
詳細に関しては、www.vertexventureshc.comをご覧ください。
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