ボストン--(BUSINESS WIRE)--Access Advanceは本日、VVC Advance 特許プールの初期特許リストを掲載しました (http://accessadvance.com/vvc-advance-patent-list/)。初期特許リストには、VVC/H.266規格に不可欠であると独立して判断された61カ国で発行された700件以上のVVC標準必須特許(SEP)が含まれています。VVC Advance特許リストのサイズは、現時点で33存在するVVC Advanceライセンサーによる追加VVC SEPの発行および評価、更に新たなライセンサーがVVC Advance特許プールに加わるにつれて、大幅に拡大していくと予想されます。HEVC Advance特許プールと同様に、VVC Advance特許ポートフォリオライセンス(PPL)には、特許が特許リストに具体的に含まれているかどうかにかかわらず、プログラムのライセンサーがライセンスする権利を持つ現在および将来のすべてのVVC SEPが含まれます。これにより、対象ライセンシーは、VVC必須特許クレームを含む特許が成立した場合、たとえライセンサーが必須特許クレームについて不知であったり、かかるクレームが未評価である場合であっても、PPLの条件に基づき、すべてのVVC AdvanceライセンサーのVVC SEPクレームに対してライセンスが付与されることが保証されます。
「我々は、それぞれのライセンサーの発明力と、VVC特許の必須性評価において彼らが示した努力を称賛します」と、Access AdvanceのCEO、ピート・モラーは述べています。「これまでの結果は、VVC Advance特許ポートフォリオがプログラムの初期段階として有するであろう規模と範囲において、私たちの期待を上回っています。この力強いスタートを切ったことで、VVC Advance特許プールは、VVC特許の領域を1つのプールに統合する市場にとって最良の選択肢であると確信します。この統合により、ライセンスの確実性が向上し、市場全体のロイヤリティと管理コストが低減されると同時に、VVCの採用が加速され、ユーザーにシームレスで強化されたビデオ体験が提供されることになります。」
Access Advanceについて:
Access Advance LLCは、最も重要な標準ベースのビデオコーデック技術の必須特許をライセンスするための特許プールの開発、運営および管理を主導するために設立された独立したライセンスアドミニストレータです。Access Advanceは、特許所有者と特許実施者の双方に透明で効率的なライセンスメカニズムを提供します。Access Advanceは現在、HEVC/H.265技術に不可欠な特許のライセンス供与のためのHEVC Advance特許プール、およびVVC/H.266技術に不可欠な特許のライセンス供与のための独立したVVC Advance特許プールを運営、管理しています。HEVC Advance特許プールおよびVVC Advance特許プールは、HEVCおよびVVCコーデックの両方を含む製品を有する対象ライセンシーのために、マルチコーデックブリッジング契約を通じてHEVCおよびVVC技術を単一の割引ロイヤルティ料金構造にシームレスに組み込んだ、Access Advanceビデオコーデックプラットフォームイニシアチブを構成します。この新しい取り組みは、より効率的な次世代プールライセンス構造に対する市場の要望に応えるものです。詳細については、www.accessadvance.comを参照ください。
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