根拠に基づくフレームワークにより、従業員の知識・見解・価値観・行動を識別・強化し、これらを効果的な人的防御層とするための手法を投入
米フロリダ州タンパベイ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) --セキュリティー意識向上トレーニングとフィッシングシミュレーションのための世界最大のプラットフォームを提供するKnowBe4は本日、特にセキュリティー文化の測定を目的とした業界初の成熟度モデル「セキュリティー文化成熟度モデル」を新たに導入したと発表しました。KnowBe4 Researchが開発した本モデルは、KnowBe4のセキュリティー意識、行動、文化に関する膨大なデータセットを活用したものです。
セキュリティー文化とは、ある集団のセキュリティーに影響を与える考え方、習慣、社会的行動と定義されます。KnowBe4のセキュリティー文化成熟度モデルは、組織、業種、地域、その他の何らかの測定可能なグループにおける現在のセキュリティー関連の成熟度を理解し、ベンチマーク評価するための根拠に基づくフレームワークです。下記の通り、さまざまな要因に基づいて5段階の成熟度を設定しています。
- レベル1:基本的なコンプライアンス
- レベル2:セキュリティー意識の基礎
- レベル3:プログラムに基づくセキュリティー意識と行動
- レベル4:セキュリティー行動管理
- レベル5:持続可能なセキュリティー文化
KnowBe4 の最高研究責任者(CRO)であるカイ・ロアーは、次のように述べています。「セキュリティー文化は、よく議論されるものの、ほとんど理解されていない概念です。この新たな画期的成熟度モデルは、組織がそのセキュリティー関連の成熟度についてどのような状況にあるのか、より深い洞察的知見を得られるようにするものです。KnowBe4のセキュリティー文化成熟度モデルは、この分野における数十年の研究に基づいた決定的な指針をセキュリティーリーダーに授け、その取り組みをレベルアップさせることで、セキュリティー文化の向上に寄与します。」
KnowBe4のチーフエバンジェリスト兼最高戦略責任者を務めるペリー・カーペンターは、次のように述べています。「私が特にこのモデルに感激しているのは、セキュリティー文化の成熟度の発展について、データを駆使して現実を見つめさせる潜在力を持っているためです。私たちは『文化成熟度指標』(CMI)のスコアを設定しており、これを総合的に評価することで、このモデルを比類のない精度で運用することができます。このモデルを開発する際に念頭に置いたもう1つの極めて重要な要素は、このモデルをKnowBe4の顧客だけでなく、世界にとって役立つようにしたいということです。もちろん、KnowBe4のお客さまは、データが自動的にモデルに供給されるため、精度を高めることができるという利点がありますが、私たちは測定ツールやワークシートなどのセットも開発しており、これらから誰でも利益を得られるようになります。」
KnowBe4セキュリティー文化成熟度モデルをダウンロードするには、https://www.knowbe4.com/security-culture-maturity-modelにアクセスしてください。
KnowBe4について
KnowBe4は、セキュリティー意識向上トレーニングとフィッシングシミュレーションのための世界最大のプラットフォームを提供している企業であり、当社のプラットフォームは世界中の4万7000以上の組織で使用されています。ITおよびデータセキュリティーの専門家であるストゥ・シャワーマンによって設立されたKnowBe4は、新しい流儀のセキュリティー意識向上トレーニング手法を通じ、ランサムウエア、CEO詐欺、その他のソーシャルエンジニアリング戦術に関する意識を高めることで、セキュリティーの人的要素に対処できるよう組織を支援しています。国際的に著名なサイバーセキュリティーの専門家であり、KnowBe4のチーフハッキングオフィサーであるケビン・ミトニックは、そのよく知られたソーシャルエンジニアリング戦術に基づいて、KnowBe4のトレーニング法のデザインを支えました。何万もの組織がKnowBe4を頼りにして、最後の防衛線としてエンドユーザーを動員しています。
本記者発表文の公式バージョンはオリジナル言語版です。翻訳言語版は、読者の便宜を図る目的で提供されたものであり、法的効力を持ちません。翻訳言語版を資料としてご利用になる際には、法的効力を有する唯一のバージョンであるオリジナル言語版と照らし合わせて頂くようお願い致します。
Contacts
Amanda Tarantino
amandat@knowbe4.com