ニューヨーク--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- サリバンアンドクロムウェルは本日、ロバート・J・ジュフラ・ジュニアとスコット・ミラーが2022年1月1日付けで当事務所の共同会長に就任したと発表しました。
ジュフラとミラーは、2021年1月から当事務所の副会長を務めてきました。両氏は、2010年より当事務所の会長を務めたジョゼフ・C・シェンカーの後任となり、シェンカーは今後も積極的なクライアント業務を継続することに加え、引き続き当事務所の経営委員会で上級会長を務めます。
シェンカーは、次のように述べています。「創業者の時代から、サリバンアンドクロムウェルは、クライアント、従業員、そしてコミュニティーに対して揺るぎない献身を抱いています。ジュフラとミラーはその本質を実証し、信頼される弁護士としての地位をずっと前に確立しており、訴訟および会社法における両氏の補完的な強みは、世界中のクライアントのために私たちが行っている幅広い業務を反映しています。」
ミラーは、次のように述べています。「当事務所の国際的な業務と、4大陸に及ぶ13オフィスのネットワークを通じて統合されたクライアント・サービスを提供する能力は、私たちの成功に不可欠です。当事務所のクライアントの半数以上が米国外に本社を置いており、ジュフラと私はそれぞれ、キャリアを通じてクライアントの最も複雑な国境を越えた問題に対処してきました。世界がさらに統合され、クライアントが直面する問題が複雑さを増す中、私たちの世界的な業務が、当事務所の継続的な成功の推進力となると予想しています。」
ジュフラは、次のように述べています。「ミラーやパートナーたちと協力して、当事務所の卓越性、革新、クライアントとお互いに対する献身の力強い文化をさらに強化していくことを光栄に思います。クライアントが最も重要な課題を解決し、最も価値のある機会を掴むサポートをすることに一丸となって取り組むために、最高の弁護士を採用し、育成するという当事務所のモデルは、143年間にわたってその有効性を実証してきました。」
ジュフラは全国的に著名な訴訟弁護士であり、米国最高裁判所のウィリアム・レンキスト長官と米国第2巡回区控訴裁判所のラルフ・ウィンター裁判官の法務官を務めた後、1989年にS&Cに入所しました。ニューヨークを拠点とし、2007年からサリバンアンドクロムウェルの経営委員会に所属しています。アメリカ法廷弁護士協会と国際訴訟弁護士協会の会員であり、数十億ドルの裁判、訴訟、政府調査で当事務所のクライアントを代理し、成功を収めてきました。ジュフラは、過去20年間で最大の企業危機のいくつかに対処する上で重要な役割を果たしてきました。これにはエンロンの破綻、コンピュータ・アソシエイツとヘルスサウス・コーポレーションの不正会計、金融危機が含まれ、フォルクスワーゲンのディーゼル排気危機では、ジュフラはこの自動車メーカーの全国調整顧問を務めました。ジュフラの現在のクライアントには、アリアンツ、ゴールドマン・サックス、ステランティス、UBS、フォルクスワーゲンが含まれます。ジュフラは、企業の取締役会や取締役、最高経営責任者(CEO)、上級公務員、著名な家族、法律事務所、プロスポーツチームを代理してきました。
ミラーは最高クラスの法人弁護士であり、米国第9巡回区控訴裁判所のウィリアム・A・ノリス裁判官の法務官を務めた後、1986年にS&Cに入所しました。ミラーは日常的に、数十億ドルのM&A、資本市場、その他の戦略的取引や、内部および政府の調査、その他の企業危機を処理しています。現在はニューヨークを拠点とし、2014年から当事務所の経営委員会に所属し、米国および欧州の法人業務を調整しています。ミラーは、イタリアでの最初の民営化やドイツでの最初のLBOなど、20カ国以上でM&Aと証券取引に携わってきました。ミラーはプジョーとの600億ドルの合併においてフィアット・クライスラーを代理し、これはステランティスの創立を通じて、世界の自動車業界を変革しました。それ以前に、ミラーは2009年のクライスラー救済に関連してフィアットを代理し、2015年のIPOでフェラーリを、アルコアによる敵対的買収申入れの撃退およびリオ・ティントによる460億ドルの買収においてアルキャンを代理しました。ミラーは20年にわたりディッシュ・ネットワークを代理しており、最近では、同社の全国的な無線通信ネットワークの形成と資金提供をサポートした一連の取引に携わりました。ミラーは最近SPAC市場の最前線にも立っており、特に、世界最大のデジタル・スポーツ・エンターテインメントおよびゲーム会社の1つの設立に向けたde-SPAC上場と他の買収、資金調達においてドラフトキングスを代理しました。また、インベストインダストリアルがスポンサーであるSPACとの合併においてエルメネジルド ゼニア グループを代理し、これを通じてゼニアは、当初時価総額が30億ドルを超えるNYSE上場企業になりました。
ジュフラは、プリンストン大学とイエール・ロー・スクールを卒業しています。米国上院銀行委員会の主席法律顧問、連邦弁護士会の会長を務めていました。ジュフラは、ニューヨークの司法アクセス常設委員会と米国裁判所の実務手続規則常任委員会の委員です。また、アメリカ・スイス財団の会長を務めています。
ミラーは、アリゾナ州立大学とコロンビア・ロー・スクールを卒業しました。以前はサリバンアンドクロムウェルのパロアルト・オフィスのマネジングパートナーを務め、当事務所のロンドンおよびロサンゼルスのオフィスに在籍していました。ミラーは米国国際ビジネス評議会の理事を務めています。
サリバンアンドクロムウェルについて
サリバンアンドクロムウェルは、重要な訴訟、企業調査、複雑な規制、国内および国境を越えた主要なM&A、財務、企業および再編取引、税務および不動産計画の問題について助言を提供する世界的な法律事務所です。1879年に設立されたサリバンアンドクロムウェルは、ニューヨーク、ワシントン、ロサンゼルス、パロアルト、ロンドン、フランクフルト、パリ、ブリュッセル、香港、北京、東京、メルボルン、シドニーのオフィスに約900人の弁護士を擁しています。
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