ゾーホーの小企業顧客最大2万社に既存のゾーホー・アプリケーションへの最大3カ月の無料アクセスを提供するプログラム
米テキサス州オースティン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 業界で最も包括的なビジネス・ソフトウェア・アプリケーションのスイートを提供する世界的企業のゾーホー・コーポレーションは、世界各地のゾーホーの顧客がこの世界的危機を乗り越える支援として小企業緊急サブスクリプション支援プログラム(ESAP)を開始します。ESAPは、小企業顧客の支援に向けたゾーホーの努力の1つの方法です。従業員数が25人以下の対象有料顧客最大2万社を対象に、ゾーホーは現在使用中のすべてのアプリケーションのコストを最大3カ月間免除します。
「企業は傷ついています。既に収益とキャッシュフローに多大な圧力がかかっています。状況がいつ正常化するか分からないことも状況をさらに悪いものにしています。このような小企業の破綻を避けるべく当社や他社が提供できるあらゆる支援が大きな意味を持ちます。それは経済面だけでなく、精神面の意味もあります。私たち全員が同じ状況にあり、このパンデミックをコミュニティーが乗り越えるために、あらゆる企業の支援が役に立ちます」と、ゾーホーの共同創立者で最高経営責任者(CEO)のSridhar Vembuは語っています。
ゾーホーは、24年の歴史を持つ一から立ち上げられた非公開企業であり、180カ国以上に5000万人を超えるユーザーを擁しています。当初からゾーホーは、小企業のお客さまのおかげで存続してきました。ゾーホーは今ではかなり大規模なお客さまが増加し、小企業だけでなく中企業や大企業のお客さまにご利用いただいていますが、経済全体が健全であり続けるためには、まず中小企業が健全で力を維持していることが必要だと考えています。ESAPは、この混乱した困難な時期に当社顧客の小企業にのしかかっている財務上の負担を軽くすることを意図しています。
Vembuは、このように述べています。「パンデミックによって一部の産業が特に大きな影響を受けています。そのような産業のお客さまには、この小企業緊急サブスクリプション支援プログラムにお申し込みいただくことを強くお勧めいたします。可能な限り多数の小企業顧客に救援を提供したいと考えていますが、最も必要度の高いお客さまを優先していきます。市場環境に適応できているお客さまには、破綻を避けるために苦労しているお客さまがプログラムを利用できるようにご協力をいただきたいと考えています。」
今月に入って、ゾーホーはRemotelyを立ち上げました。これは、11個の協業アプリケーションの仮想生産性プラットフォームであり、世界のあらゆる規模の企業に無料で提供され、企業がリモート・ワークへの移行を効果的に進めることを可能にしています。2週間前にリリースして以来、5000社を超える新たな企業がこのプラットフォームを利用するようになり、その数は毎日増加しています。協業アプリの利用は平均500%の成長を示し、Zoho Meetingの1日当たりの新規ユーザー数は1000%増加しています。
カナダのイベント・エンターテインメント企業The Infotainersの創立者で最高経営責任者(CEO)のAnders Boulanger氏は、このように語っています。「当社のビジネスはCOVID-19感染によって極めて大きな影響を受けています。私たちは、影響の最先端に位置しています。私たちは、お客さまのトレードショーのブースでカスタム・プレゼンテーションを提供する仕事をしていますが、トレードショーは次々と中止になり、当社は今後4カ月以上にわたって収益がゼロに近い状態です。先週は、従業員の1人を解雇することを余儀なくされました。現時点では極度の費用削減措置を取っており、当社の毎月のサブスクリプションの多くは、のっぴきならない状況にあります。私たちのビジネスは間違いなく『ゾーホー・ショップ』と言えます。ゾーホー・アプリケーションは、毎日必ず2つか3つ以上手を触れることになり、当社ビジネスの長期的な成功に不可欠です。ゾーホーが手を差し伸べて愛用顧客を支援していることは、私たちにとって大きな意味を持ちます。3カ月の無料サービス期間があるということは、それだけ私たちが生き残れるということであり、新たに従業員を解雇することも遅らせることができます。節約方法を見つけるためには、どんな小さなことでも重要であり、今回の行動は大きな効果をもたらすでしょう。」
この世界的なプログラムと完全仮想協業プラットフォームZoho Remotelyの無料提供により、ゾーホーは、可能な限り多数の企業の支援に努力しています。当社は、企業の存続を助けることができる立場にある他社にも、小企業エコシステムを支援することを呼び掛けています。
当社最高経営責任者(CEO)Sridhar Vembuによる小企業緊急サブスクリプション支援プログラムについての動画発表をhttps://www.youtube.com/watch?v=1dmqScydb64でご覧ください。小企業緊急サブスクリプション支援プログラムの詳細情報と申し込みについては、www.zoho.com/ESAPをご覧ください。
他のお客さまの言葉
「足腰のしっかりした企業の心臓部には、CRMがあります。Hotels for HopeはZohoのCRMとDeskを中心に作られています。当社ビジネスのファンダメンタルズは、他の企業と同じように、この厳しい時期でも変わっていませんが、市場の状況によってビジネスに大きなストレスがかかっています。ゾーホーを密接なパートナーとしてきたことは、数カ月前の時点でもビジネスにとって好ましいことでしたが、今ではこれまでになく必須のこととなっています。Hotels for Hopeやその他の中小企業をゾーホーが救済できることは、大きな効果をもたらします。給与を含むその他の中心的な支出に現金が必要とされているからです」と、Hotels for Hopeの創立者で最高経営責任者(CEO)のNeil Goldmanは語っています。同社はテキサス州のZoho Oneのお客さまであり、企業のイベントや出張のためにホテルの空室を仲介しています。一室当たり2ドルが、世界の子どもの生活を改善する非営利団体に寄付されています。
「本当に、当社の事業の中でCOVID-19の影響を受けていないものはありません。当社の結婚式招待事業は、キャンセルや延期の影響で損失を被っています。小売り事業は、お客さまと私たち自身の健康を守るために営業を停止しています。当社のグリーティングカードを扱っている他の中小企業が営業を停止していますので、卸売り事業も同じようなキャンセルや遅延に直面しており、このような中小企業が事業を再開できない可能性を危惧しています。当社は現在、収益を確保する手段がほとんどありませんので、ベンダーからの配慮はこの上なく助かります。ゾーホーが数カ月の無料期間を私たちに提供していただけることは、支出管理に役立つだけでなく、士気を高めることにもなり、支えられているという実感を得ることができます」と、Violet PressのViolet Warner氏は語っています。Violet Warner氏はZoho Oneの利用者で、コロラド州の個人起業家です。
「小企業オーナー、起業家、新興企業のためにアメリカ最大のビジネス交流・学習イベントを開いている身として、この厳しい時期に私の事業やその他無数の事業に対してゾーホーが信じがたいほど力を貸していることに、心から感謝しています。コロナウイルスの影響によって世界各地で小企業が大きな打撃を受けており、ゾーホーの小企業緊急サブスクリプション支援プログラムによって、オーナーは、この危機の間に支えられているという気持ちを持って集中を維持することができます」と、Zoho Oneを利用するSmall Business Expoの最高経営責任者(CEO)でプロデューサーのZachary Lezbergは述べています。
ゾーホーについて
ゾーホー・コーポレーションは、営業、マーケティング、顧客サポート、会計、バックオフィス業務、そして多数の生産性ツールと協業ツールなど、ほぼすべての主要な業務カテゴリーで45種以上のアプリを提供しており、世界で最も豊富にソフトウェアを提供している企業の1社です。
ゾーホーは収益性の高い非公開企業で、8000人以上の社員を抱えています。本社を米テキサス州オースティンに置き、インドのチェンナイに国際本社があります。ほかにも、米国、インド、日本、中国、シンガポール、メキシコ、オーストラリア、オランダ、アラブ首長国連邦に事業所を置いています。
ゾーホーは、ユーザーのプライバシーを尊重しているため、当社の無料製品を含め、事業のいかなる部分においても、広告収入モデルを採用していません。ゾーホー自体を含め、世界の何十万もの企業の5000万人を超えるユーザーが、日々の業務を行う上でZohoを頼りにしています。詳しい情報については、www.zoho.comをご覧ください。
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