コマースジャーニーの全側面の中央指標を提供する完全統合型プラットフォームを初めて実現
米テキサス州オースティン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ゾーホーはZoholics
Austinで本日、当社の新たな包括的商取引プラットフォームとなるCommerce
Plus(コマース・プラス)を発表しました。ビジネス向けオペレーティングシステムのZoho One(ゾーホー・ワン)を基盤とするCommerce
Plusは、商取引分野における完全統合型のエンドツーエンドプラットフォームです。販売からフルフィルメント、顧客忠誠心まで、Commerce
Plusは顧客体験/財務/分析/インテリジェンス向けゾーホー製ソフトウエアを活用して、この種で初の相互接続商取引体験プラットフォームを企業に提供します。
ゾーホーのチーフ・エバンジェリストであるラジュ・ベジェスナは、次のように述べています。「今日の企業は技術のジャングルを切り抜けて、各社の事業運営に必要な適切なアプリケーションを突き止めることを強いられており、これは商取引においても同様であり、さらに困難な状況である可能性があります。Commerce
Plusによって当社が提供するプラットフォームは、成功する上で重要なことに企業が集中できるよう、商取引事業全体を運営するためのプラットフォームです。Zoho
Oneを基盤とするCommerce Plusは商取引のためのオペレーティングシステムなのです。」
IDCのデジタルコマース&エンタープライズアプリケーション担当リサーチマネジャーを務めるジョーダン・ジュウェル氏は、次のように述べています。「デジタルコマースの状況は極めて競争の激しいものとなっています。オンライン販売の成功を追求している組織にとって、一貫した革新と優れた顧客体験の提供が必須条件です。ゾーホーの新しいCommerce
Plus製品は独自の手法を商取引にもたらすものであり、フロントオフィスとバックオフィスの両アプリケーションとネイティブで統合され、お客さまにオムニチャネルコマースの業務を達成するための力を与えます。また、当社の国際的な顧客基盤はZoho
Commerce Plusにとって幸先の良いものであり、それは新興市場が今後5年間で最大の成長源になるからです。」
包括的な電子商取引プラットフォーム
オンラインストアの開設を追求している企業にとって、Commerce
Plusはオンラインプレゼンスを構築するための迅速で簡便な方法となります。本プラットフォームは作り付けのテンプレートを提供することで、ユーザーが最小限の努力で商取引事業を迅速にデジタル化できるようにします。
Commerce
Plusにより、ユーザーは種々のチャネルで販売できます。企業は自社の電子商取引ストアでのオンライン販売、サードパーティーのマーケットプレイス、実店舗の店頭、その他のチャネルでの販売が可能です。
Commerce
Plusプラットフォームは、企業が単一の商品インベントリーを維持しながら複数のチャネルで販売できるようにします。企業が自社のオンラインストアで販売するか、アマゾン、イーベイ、エッツィのようなサードパーティーのマーケットプレイスで販売するかに関係なく、Commerce
Plusは統一的なインベントリーシステムを提供します。
顧客体験の個別化
最高の商取引体験は個々の来店者にとって個別化されたものです。Commerce
Plusプラットフォームはゾーホーの顧客体験プラットフォームと統合されるため、企業はお客さまとのタッチポイントにおける情報を組み合わせることで、あらゆる来店者に個別化体験を提供することができます。例えば、Commerce
Plusは来店者が新規か、リピーターか、高価値顧客かに応じて、商取引体験を顧客に合せることが可能です。
個々の来店者ないし顧客は異なる経路をたどるため、Commerce
Plusは企業が顧客のプロセス中のステージに応じてカスタマイズジャーニーを構築できるようにします。例えば、Commerce
Plusはカート放棄の来店者向けの作り付けジャーニーを備えています。ジャーニーは本プラットフォームから入手できる追加情報に基づいて生成・個別化して展開し、個別化体験を提供できます。
オムニチャネルの顧客コミュニケーション機能が当社の顧客体験プラットフォームの一部として利用可能で、Commerce
Plusに継承されており、コンテキストアウェアな対話を見込み客や顧客と交わすことができます。顧客情報は電子メール、チャット、電話など複数のコミュニケーションチャネルを通じてスムーズに流れるため、マーケティングや販売、サポートの担当者は各顧客とその状況を統合的に把握して、一貫性とまとまりのある体験を提供できます。
効率的なバックエンド業務
Commerce
Plusでは、顧客体験は発注がなされても終わりません。注文管理、フルフィルメントツール、出荷、ラベリング、通知、在庫管理、倉庫管理などの機能がCommerce
Plusプラットフォームに含まれており、設定なしで即使用できます。
Commerce
Plusは世界的な出荷業者40社以上と統合されているため、企業は本ソフトウエアから直接的に出荷ラベルを作成できます。商品は単一の施設ないし複数の倉庫から出荷でき、プロセスがスムーズとなります。
業務用銀行口座への預金を含め、あらゆる注文、購入、経費、その他の取引の情報がゾーホーの世界クラスの会計システムに統合されます。これは会計システムと商取引システムの統合として初めて包括的なものとなります。
強力な商取引分析機能
最も包括的な市販分析プラットフォームの1つであるZoho Analytics(ゾーホー・アナリティクス)は、Commerce
Plus向けに作り付けのダッシュボードとレポートを幾つか提供します。これらの作り付けのレポートとダッシュボードは電子商取引、諸業務などを対象とし、数多くの詳細な知見をすぐに提供します。
Commerce
Plusの幾つかのレポートでは、ヒートマップやスクロールマップなど、あらゆる電子商取引ストアでの来店者挙動を可視化できます。レポートは電子商取引ストアで販売される全製品のコンバージョン情報についての詳細情報も提供します。例えば、商品をカートに追加して精算にこぎ着けるまでのコンバージョン率をあらゆる製品と地域などの別に追跡して、種々のパラメーターに基づいたコンバージョン率についての詳細情報を提供します。
あらゆるサードパーティー製システムのデータをZoho AnalyticsにインポートしてCommerce
Plusのデータと一緒に分析できるため、両者を取り混ぜての詳細な知見を提供します。
インテリジェンス&AI
Commerce PlusはあらゆるAI機能をZoho
Oneから引き継いでいます。販売、マーケティング、サポートのアプリ、その他のゾーホー製アプリからのインテリジェンス情報は商取引データと組み合わせて、インテリジェントな詳細情報をユーザーに提供します。Zia、Ask
Zia、Zia Voice、Zia Searchすべてが本プラットフォームで利用可能です。
例えば、ユーザーがZiaに「カナダで当社の最人気商品は何?」と尋ねると、Ziaはこうしたリクエストに関係するレポートを見事に作成できます。ユーザーは地域指定したホームページで最人気商品を販促できるよう、自社の商取引サイトを自動化できます。
AIはCommerce
Plusの不正検知で重要な要素となります。Ziaはその他のゾーホー製システムやサードパーティー製システムから得られるIPアドレスを相互参照することで、特定の顧客による不審な活動や不正な活動を企業に通知します。
サードパーティー製品の統合と拡張可能性
ゾーホーは企業が複数のサードパーティー製アプリケーションを使用していることを理解しています。当社のインテグレーションプラットフォームであるZoho
Flow(ゾーホー・フロー)を通じて、Commerce Plusはサードパーティー製システムとのシームレスな統合を実現します。Zoho
Flowは200種以上のアプリケーションと事前統合済みです。企業はCommerce
Plusをあらゆるサードパーティー製システムとあらゆるトランザクション中につなぐことができます。例えば、発注がなされるとすぐに顧客データや注文データをサードパーティー製システムに送りたいと企業が望めば、本プラットフォームでそれが可能となります。
Commerce Plusは個々のゾーホー製アプリケーションの拡張可能性を引き継いでおり、これによりCommerce
Plusをあらゆる成長中の企業のニーズに合わせてカスタマイズ、拡張可能です。
事業設立、その他
ゾーホーはジャンプスタートサービスのConcierge(コンシェルジュ)を開始します。これにより企業は1000ドルの均一料金で商取引事業を設立・構成できます。
ゾーホーはCommerce Plusプラットフォームで当社独自のストアを開設し、お客さまがゾーホーの製品を購入できるようにします。
料金と提供について
Commerce
Plusのライセンスは、プラットフォーム全体かオンラインストア開設の限定用途かのいずれかとなります。月額20ドルからの料金で電子商取引を開始できます。Commerce
Plusプラットフォーム全体のライセンス料は、月額100ドルに加え、従業員当り30ドルまたはユーザー当り75ドルです。その他の詳細情報についてはこちらをご覧ください。
Zoholicsについて
当社が世界各地で実施している年次ユーザー会議シリーズのZoholicsは、当社チームと対面し、当社のアプリケーションを支えるスタッフから直接学ぶことができる機会となります。来場者は十分な機会を活用して、Zohoを頼りにビジネス変革に取り組んできたあらゆる規模の企業と業界の同じ考えを持つ人々と交流できます。詳しい情報については、www.zoho.com/zoholicsをご覧ください。
ゾーホーについて
Zohoは企業のためのオペレーティングシステムであり、単一のオンラインプラットフォームとして、業務全体を切り盛りできます。ゾーホーは、営業、マーケティング、顧客サポート、会計、バックオフィス業務、そして多数の生産性ツールと協業ツールなど、ほぼすべての主要な業務カテゴリーで40種以上のアプリを提供しており、世界で最も豊富にソフトウェアを提供している企業の1社です。
ゾーホーは、ユーザーのプライバシーを尊重しているため、当社の無料製品を含め、事業のいかなる部分においても、広告収入モデルを採用していません。ゾーホーを含め、世界の何十万もの企業の4500万人を超えるユーザーが、日々の業務を行う上でZohoを頼りにしています。ゾーホー・コーポレーションは収益性の高い非公開企業で、7000人以上の社員を抱えています。本社を米カリフォルニア州プレザントンに置き、インドのチェンナイに国際本社があります。ほかにもテキサス州オースティン(米国)、レニグンタ(インド)、テンカシ(インド)、横浜(日本)、北京(中国)、シンガポール、ケレタロ(メキシコ)、バイロンベイ(オーストラリア)、ユトレヒト(オランダ)、ドバイ(アラブ首長国連邦)に事業所があります。詳しい情報については、www.zoho.comをご覧ください。
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