米カリフォルニア州ニューポートビーチ--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- ニュージーランドに拠点を置くソフトウエアインテグレーションの専門企業で、エクセルを基盤とするOracle
EBSインテグレーションツールで知られるMore4Appsは、クラウドERP向け製品を開発することを正式発表しました。More4Appsの共同設立者で革新担当責任者のブルース・ドイグは、「当社のソリューションを新しいERPシステムに移行してほしいと要望するお客さまの多さに圧倒されています。それが、クラウドベースのデータ入力ツールを開発するという戦略的取り組みへの傾倒を後押ししました。当社はすでに、米国の著名なファーストフードレストランチェーンと緊密に連携し、いくつかのローダーのオラクル製ERP
クラウドへのインテグレーションに取り組む大規模チームを持っています」と述べています。
オラクルのゴールドパートナーであるMore4Appsは、既存のEBSについて熟知しており、また同社が新しいSaaSプラットフォーム向けデータローダーの開発で協業している顧客企業と緊密な関係にあるため、新たなプラットフォーム向けにさまざまなインテグレーションツールを開発する上で有利な立場にあります。クラウドERPの性能はまだ完全には実証されていませんが、More4Appsは新しいシステムの枠組みの中に独立系ソフトウエアベンダーの居場所が生まれてくると確信しています。
ドイグは、次のように説明しています。「2018年にお客さまを対象に行った調査で、当社の事業に対する忠誠心と支持が極めて高いことが分かりました。中には当社がいなければ仕事をしたくないと語る人がいました。そしてデータ入力、ビジネスプロセス管理、バックオフィス効率化に携わる人々に大きな影響を与える強力ツールに対して、大勢が感謝の気持ちを表しました。これらの方々は、ERPプラットフォームを変えて、More4Appsのウィザードを利用できなくなることに、本当に不安を感じています。」
オラクル自体、クラウドERPへの移行に慎重なアプローチをとるように推奨しており、オラクルのクリフ・ゴッドウィン氏は去る2018年3月に、新しいプラットフォームに直接移行させることができない業務上不可欠のカスタマイズやサードパーティー製アプリケーションには、注意すべきだと勧めています。また大半の企業はハイブリッドモデルを検討すべきであり、機能の一部をオンプレミスプラットフォームに残すのがよく、その他の業務はSaaS環境がより適しているとしました。
More4Appsは今後も、オラクル製EBSユーザーの大規模なインストールベースを大事にし、More4Apps製品をE-Business
Suiteで使用中か使用を検討中の組織や、クラウドへの移行を検討中の組織を支援するための戦略を実施中です。開発チームは現在、機能の一部をクラウドに移行することを計画している小規模の顧客グループと協業することにしています。
ドイグは、次のように語っています。「私たちの想定では、既存顧客と新規顧客が1つのERPシステムから次のシステムへと、混乱を最小限に抑えてスムーズに移行できるようにします。そして当社は、お客さまがクラウドへの移行を長期的に進めるに当たり、お客さまと提携する上で良い立場にあると、確信しています。」
当社は2019年オープンワールドまでに、最初の新製品を発表する見通しです。
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