ロンドン--(BUSINESS WIRE)--(ビジネスワイヤ) -- 以下は、アラブ首長国連邦ラアス・ル・ハイマ首長国の投資機関であるラアス・ル・ハイマ投資庁(RAKIA)が発表した声明です。
アラブ首長国連邦ラアス・ル・ハイマ首長国の投資機関であるラアス・ル・ハイマ投資庁(RAKIA)は、米国系イラン人のファルハド・アジマに対する訴訟をロンドン高等法院に提起しました。
RAKIAが起こした訴訟は、2件の別個の違法行為の申し立てに関わるものです。1件目の申し立ては、RAKIAジョージアによるHoushang
Hosseinpour氏が実質的に保有する企業であるユーラシア・ホテル・ホールディングスへのトビリシのシェラトン・メテヒ・パレスホテルの売却に関するものです。RAKIAは、アジマ氏が同ホテルの売却額の5%とされた合意手数料をはるかに上回る秘密手数料を徴収し、実際、その結果同氏が625万ドルに相当する同ホテルの10%の所有権を手にしたことを申し立てています。
RAKIAはまた、アジマ氏が同取引で便宜を図ってもらうために当時RAKIAジョージアの最高経営責任者(CEO)を務めていたハテル・マッサードに50万ドルを支払ったと主張しています。このほど、マッサードはサウジアラビアで逮捕されており、身柄引き渡しが決まっています。
RAKIAがアジマを相手取って起こした訴訟で申し立てているもう一つの違法行為は、2015年後半にアジマが提案した5200万ドル相当の軍用機購入を目的とした合弁事業に関わるものです。RAKIAは、実際には同提案はRAKIAから数百万ドルをだまし取ることを意図したものであると主張します。
高等裁判所に提出された申立書では、「アジマ氏は、提案された合弁事業では…航空機の価値が著しく水増しされていたことを知っていた」とされており、さらに「アジマ氏は、提案された合弁事業は米国政府の保証および支援を受けており、同政府が最終的な顧客になることを含め、提案された合弁事業には米国政府の『後ろ盾』があると『偽りの』説明を行った」と記しています。
現在、RAKIAは賠償金として260万ドルを求めています。公判期日はまだ確定していません。
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