LAWSONで見つけたヘルシーレトルト
食べるの大好き、料理は苦手な編集部員Sです。
2月某日。夜遅い帰り道の LAWSONにて、最近気になっていた低カロリー・低糖質レトルトを発見しました!
低糖質商品の揃うLAWSONですが、冷たいごはんを食べるとなんだか心が疲れます。温めてもらえる商品は高カロリーのものばかり。かといって帰宅時間にはスーパーも閉まっているし、料理は面倒だし……。しかし健康志向のレトルトが登場したことで、一段上のヘルシーごはんの幅が広がりました。そのまま食べてもおいしい商品を、さらにおいしく、あったかく食べたい。そこで、LAWSONの商品とレトルトを組み合わせて、ヘルシーな夜ごはんにチャレンジしてみることにしました。
〈マイサイズ〉100kcalミートソース
大塚食品:100kcalマイサイズ ミートソース→http://www.otsukafoods.co.jp/product/mysize/
大塚食品の〈マイサイズ〉シリーズは「今までの食事では量もカロリーもちょっと多い」と感じる人を対象としたレトルト商品を揃えています。袋のままレンジで加熱できるので洗い物が増えません。カレーや丼もの、パスタやリゾットのソースともなれば200kcal超えが普通ですが、〈マイサイズ〉シリーズはなんと100kcal未満。また150kcalの「マンナンごはん」「おいしいパスタ」も出しているので、マイサイズシリーズで一食まるごとヘルシーにできます。
今回発見したのはミートソースのレトルト。炒めた玉ねぎと挽き肉をデミグラスソースでじっくり煮込んだもので、保存料・合成着色料は使用されていません。量は100gで食べたい気分を満たすにはちょうどいい量です。糖質制限を推進する食・楽・健康協会(http://www.shokuraku.or.jp)は糖質を1食20〜40gに抑えることを提唱しています。ソース単体ではその基準値内ですね。
〈紀文deロカボ〉糖質0g麺
問題はソースをかけるパスタです。〈マイサイズ〉シリーズの「おいしいパスタ」は発見できず。栄養成分表示を公式サイトで調べると90gで糖質27.1gですから、糖質量の基準をクリアできる商品なだけに残念……。
しかしここで考えました。
「もっと低カロリーなパスタになれるはず!」
そのとき私の頭に浮かんだのです、紀文〈糖質0g麺〉が。
紀文食品:紀文deロカボ 糖質0g麺 → https://www.kibun.co.jp/brand/toshitsuzerogmen/
180gで27kcal、そして糖質はゼロという驚異的なこの商品は、「ダイエット中だろうと麺類が食べたい!」というわがままに答えてくれます。平麺と丸麺タイプがあり、パスタの見た目を再現するために黄色い丸麺を選択。茹でずにそのままでもレンジでチンでも食べられる手軽さが、レトルトと相性抜群です。
【100kcalミートソース×糖質0g麺】でミートソーススパゲティ
「100kcalミートソース」×「糖質0g麺」、果たしてミートソーススパゲッティになれるのでしょうか!
【作り方】
- 「100kcalミートソース」の箱を開け、袋を開封せずに箱ごとレンジで50秒
- 「糖質0g麺」を水洗いし、レンジで2分
- 2つを混ぜれば出来上がり。(トッピングはお好みで)
冷蔵庫の隅に眠っていた粉チーズとパセリをトッピングすると、なかなかそれっぽくなりました。総カロリー123kcal・糖質9.6gのミートソーススパゲッティの完成です!
さあ、気になるお味はどうでしょう。
「スパゲッティかどうかはわからないが、おいしい。」
本物のパスタと比較してコシがなく、まさに「123kcalの食感」といったところ。しかしそれぞれの商品のクオリティは高いので、私は十分楽しめました。せっかくの100kcalミートソースに、「麺なしor糖質たっぷり」の選択肢しかないのはさみしい。ソースが麺と麺との間に絡んで口に運ばれていく……。そんな「スパゲッティ体験」は、さながら肉を食べられない禅僧が食した「もどき料理」のようではありませんか。
〈からだシフト〉糖質コントロール ミネストローネ
三菱食品:〈からだシフト〉糖質コントロール ミネストローネ→https://karadashift.jp/product.html#p5
〈からだシフト〉の「糖質コントロールシリーズ」は低糖質の米、カレー、スープ、麺、ドレッシング、麺つゆなどを揃えています。そうめんやうどんで和食にしたり、米とカレーを合わせたり、スープと米でドリアを作ったり。こちらのブランドも組み合わせていろんな食事が楽しめそうです。
コンビニでよく並んでいる米やスープ、カレーのうち、今回は「ミネストローネ」を選びました。糖質の高いじゃがいも等の代わりにごぼうや大豆等、糖質の低い具材を使用し、通常のミネストローネと比較すると糖質を50%カットしているとのこと。袋のままレンジで温められるので、気軽に野菜をとれそうです。1食150gあたり総エネルギー75kcal、糖質は4.8gとなかなか優秀な数値。
しかしスープだけでメインにはなりにくい。食卓の名脇役でもいいけれど、具材を加えてもっと食べ応えのあるスープにすれば一品で満足できるかもしれません。ミネストローネのたんぱく質は4.4g、脂質は3.5g。筋トレダイエッターならもう少したんぱく質をとりたいような……。
〈LAWSON〉サラダチキン(ハーブ)
コンビニといえば、筋トレに最適な有名商品がありましたね。
LAWSON:サラダチキン(ハーブ)→https://www.lawson.co.jp/recommend/original/detail/1302994_1996.html
そう、サラダチキンです!
総エネルギー143kcal、たんぱく質30.5g、もちろん脂質は2.1g、糖質は0.25gと理想的な成分表示。野菜と肉が手を組んだ具だくさんスープは栄養・満足感ともに満点となるでしょう。スープが豪華に見えるように、バリエーション豊かなサラダチキンからハーブを選択。料理の見た目は大事です。
【糖質コントロールミネストローネ×サラダチキン】で贅沢ミネストローネ
「ミネストローネ」×「サラダチキン〈ハーブ〉」、果たしてその味は?
【作り方】
- ミネストローネの袋を、開封せずに底を広げてレンジで1分30秒
- サラダチキンをキッチンバサミで一口大に切断し、レンジで1分
- 2つを混ぜれば出来上がり。(これまたトッピングはお好みで)
パセリをかけさえすればおしゃれだと思っている節のある編集部員S。総カロリー218kcal、糖質5g、たんぱく質34.9gの「贅沢ミネストローネ」、完成です。
もともと〈からだシフト〉のミネストローネが野菜たっぷりだったこともあり、肉と野菜が窮屈そう。しかし豆と肉がしっかりお腹にたまり、狙い通り一品で大満足!冷たいサラダチキンを開封してすぐ食べるのが習慣でしたが、あったか〜い料理として食べると幸福感が段違いです。
(食事の温度ととろみについて→満腹感の決め手は「ほかほか・とろとろ」?どか食い・むちゃ食いを防ぐ胃のトレーニングとは)
コンビニ×レンジであったかアレンジ
雪で帰れなくなるような寒い冬だからこそ、疲れた心にはあったかい料理の力がモノを言います。料理が苦手でも、洗い物が面倒でも大丈夫です。深夜でも太らない「なんちゃって自炊」、コンビニ&レンジでチャレンジしてみませんか?