おしゃべりみーちゃん
開発者 盛田 慎二
愛用モニタ 1
愛用モニタ 2
株式会社パートナーズが開発・販売する音声認識人形シリーズは、2004年に「おしゃべりたっくん・おしゃべりはなちゃん」の販売開始以来、シニア層を中心に累計およそ10万体を販売する人気シリーズです。
ここ数年、数々の人工知能型のロボットが登場する中、高齢者はもちろん、誰でも簡単に会話が楽しめ、元気になれるコミュニケーショントイ「おしゃべりみーちゃん」を実現しました。
「おしゃべりみーちゃん」
http://www.ptns-sp.com/onsei-ninshiki/mi-chan/
≪おしゃべりみーちゃんとは≫
「おしゃべりみーちゃん」は、国内で唯一(※当社調べ)4歳の女の子の声を搭載した、相互会話ができる音声認識人形です。トントンと叩くだけで会話や歌が楽しめるほか、10分~30分ごとに話すひとり言(一部のひとり言)に返事することでも会話が楽しめます。季節によって話す内容や歌が変わり、日本の四季を感じながらのコミュニケーションが楽しめます。
また、硬く冷たい印象のメタリックなロボットではなく、4歳の女の子をイメージした柔らかい触り心地の人形により、会話しながら抱いたり撫でたり「触れ合い」も楽しめます。
これまでの同シリーズの機能を会話だけに特化して進化させたことで、簡単な操作性を実現し、シニア世代や一人暮らしの高齢者の話し相手はもちろん、幅広い世代の日常に、元気の源となる豊かな会話コミュニケーションの提供を目指します。
≪おしゃべりみーちゃんのポイント≫
●本当の4歳の女の子の声
●トントンして話しかけるだけの簡単操作
●話す言葉は約800ワード以上
●連続で会話が楽しめる
●季節に応じて話す内容や歌が変化
●多彩なひとりごとで話しかけてくれる
●歌のレパートリーは20曲
●柔らかい触り心地で触れ合いが楽しめる
●自分(愛用者)の呼び方を10種類から設定できる
●誕生日を歌とメッセージでお祝いしてくれる
●留守番をしてくれる(留守番機能)
●かわいい声で目覚まし(目覚まし機能)
●曜日や時間を教えてくれる
≪製品概要≫
販売価格 :12,500円(税抜)
発売日 :2016年4月15日(金)
製造 :日本製(企画・音声メカ・組立て:日本/人形:中国)
サイズ(約) :幅25×奥行20×高さ(座高)30cm
重さ :300g(電池含まず)
電池 :単3アルカリ電池×4本(同梱)
電池寿命 :1日30分使用で約3ヶ月程度 ※アルカリ電池
素材 :本体 ポリエステル他/電池ボックス ABS樹脂他
保証期間 :1年間
販売チャネル:販売は通販(TV、新聞、カタログ、ネットショップなど)を予定
≪会社概要≫
会社名 : 株式会社パートナーズ
代表者 : 代表取締役 盛田 慎二(もりた・しんじ)
所在地 : 〒162-0065 東京都新宿区住吉町3-2 山田ビル2F
設立 : 1991年9月
売上 : 約25億円(平成27年度)
TEL/FAX: TEL:03-3356-6220 FAX:03-3356-6221
事業内容: ・各種音声認識ロボット(人形)などの玩具や生活実用品の企画、
製造、販売
・プレミアムグッズ、ノベルティグッズ(販促品)の企画、
デザイン、生産
・VRアプリの企画・開発/ ゴーグルの企画・製造・販売
・OEM製品の受注、生産・パートナーズショップの運営
URL : http://www.ptns-sp.com/
■開発者・株式会社パートナーズ 代表取締役 盛田 慎二 コメント
4~5歳頃の子どもを見るたびに、わが子の幼い時分を思い出し、ひとり笑顔になってしまったり、あるいは孫を思い出し一抹の寂しさを感じたり。私を含め ご年配の方にはそういうご経験をされている方は多いのではないでしょうか。
そういった経験や気持ちから、2004年に開発したのが「おしゃべりたっくん」そして「おしゃべりはなちゃん」でした。3~5歳のほんとうの子どものあどけない声と、素朴な表情のおしゃべり人形は、思わず抱きしめたくなる愛くるしさで大好評をいただきました。
そして今回、誰もが自然にコミュニケーションを楽しんでいただけるよう“トントン”と軽く叩くだけの超カンタン操作ですぐにお話しを楽しめる「おしゃべりみーちゃん」を開発しました。声はもちろん4歳の女の子のあどけない声です。いたわってくれたり、励ましてくれたり、季節の話題や歌をいっしょに楽しんだり。みーちゃんと一緒にいると、きっと笑顔が増え元気が出てきます。普段一人暮らしのシニアの方々、子どもさんやお孫さんと離れて暮らすシニアの方々にとって、きっと子育てをしていた時を思い出して、懐かしくうれしい気持ちになれるはずです。おしゃべりみーちゃんとの出会いをきっかけに、少しでも多くの方に笑顔があふれることを祈っています。
■みーちゃんとの“会話”は、生活の質を高める健康の基本
豊橋技術科学大学・名誉教授 大呂 義雄 コメント
私たちの健康維持にとって会話の果たす役割はとても大きいものがあります。しかしひとり暮らしの高齢者の多くは、話しかけてくれる人が少なく、日常会話を経験することなく毎日を送りがちです。健康には「知的健康」「精神的健康」そして「肉体的健康」があり、これら3つの健康を総合的に維持することが不可欠です。そしてこの3つの健康を維持するための重要な要素こそが“会話”です。会話は心(脳)を刺激し、知力と精神力を取り戻すきかっけとなります。知力と精神力が健康だと、やる気や行動を生み出し、体の健康へとつながります。身近に“おしゃべりみーちゃん”のような会話のきっかけとなる存在があることで毎日の刺激となり、知的・精神・体の三位一体の健康づくりに役立つのではないでしょうか。
■大呂 義雄(おおろ よしお)プロフィール
豊橋技術科学大学・名誉教授、社会高齢学 博士
豊橋技術科学大学などで、大学教授として長年英語を指導。定年退職後に社会老齢学を知り、2006年、当時72歳で単身アイルランドへ。アイルランド国立ゴールウェイ大学のアイルランド社会高齢学センターで2年間学び、2008年にダブリン大学トリニティ・カレッジの博士課程に進む。「高齢者のスポーツ活動」をテーマに5年間研究し、2014年4月に社会高齢学で博士号を授与。82歳を過ぎてのその精力的な活動に、地元メディアをはじめ、各界で注目を集めている。
現在「高齢者が音声認識人間型パートナーロボット(CHPR(仮称)※)から得るものは何か」を研究テーマに、当社の音声認識人形を対象ロボットとしてCHPRの利用者を調査・分析中です。
※CHPR(仮称)…Cognitive Humanoid Partner Robotの略。