『丙申年の梅 五福』
2004年 神事
『丙申年の梅 五福』生産者
1534年 室町時代の梅干(東農園所蔵品 非売品)
『丙申年の梅 五福』
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▲『丙申年の梅 五福』美濃焼・秀泉陶苑 乾山写し紅白梅壺 金箔入り
1.8kg 100,000円(税抜き)
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▲2004年(甲申年)に植栽し年月を重ねた新改梅園で、健やかな梅の実成りを願いながら私たちが丹精込めて育てています。
【五福の縁起について】
古来より『申酉荒れる』という言い伝えがあり、『申年の梅は難が去り、縁起がいい』として、年の始めや大切な時に梅干をお茶に入れて福茶として食し、無病息災を願う風習が今も全国で根づき、申年に穫れた梅は特に重宝されています。
【五福の調製について】
2016年の申年は閏(うるう)年にあたり、閏年は特に気候の変化や天変地異が多いと言われています。
当社では来年の恵方(南南東)に位置する自家農園で3回の神事を行い、また同じ方位に位置する梅農家と協力し、縁起を託し丹精込めて梅干を厳選、調製の上、壷に入れて熟成させ、予約を受けて2016年11月から発売の予定です。
【五福の食し方】
1.家族や大切な人と、そして申年生まれの方が12年に一度訪れる縁起梅干を食する。
2.還暦のお祝いと併せて大還暦(120年)を願い食する。
3.お正月の元旦の朝一番の水(若水)でお茶をたて、福茶としてご家族で分かち合って食する。(昆布を添えて食する)
4.精気がみなぎる朝に食する。
5.お祝い事や大切な願い事、そして慶事の時などに縁起を願って食する。
6.日常無病息災の心を込めて食する。
『五福の由来』
1.寿命が長いこと
2.財力が豊かなこと
3.無病であること
4.徳を好むこと
5.天命をもって終わること
(中国最古の古典『書経洪範』より)
【東(あづま)農園について】
紀州徳川家より名字帯刀を許され、300年、十六代を重ねています。十代目東 善八が、藩命により19年の歳月をかけ辺川地区(当園近隣地)の開拓と梅の生産に力を注ぎました。
十一代目善右ヱ門の弟 善七が天保五年(1834年)独立し、梅づくり一筋に現在五代目を迎えています。
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▲400余年を経てもなお、息つづける梅干。食の原点は梅干に有り。
1534年 室町時代の梅干、1903年 百年梅干
※東農園所蔵品 非売品
【会社概要】
商号 : 株式会社東農園
代表者 : 代表取締役 東 善彦
所在地 : 和歌山県日高郡みなべ町東本庄836-1
創業 : 1834年(天保5年)
資本金 : 1,000万円