『ショートショート大賞』ポスター
『ショートショート大賞』ロゴ
公式サイト: http://shortshortaward.com
<「ショートショート」とは>
「ショートショート」は、原稿用紙1枚から20枚という短い中に、目を見張るようなアイデアや、あっと驚く結末があり、すぐに読めてしまうにもかかわらず、読後に長く余韻が残る文学スタイルです。
星新一氏 以降、光が当たらない状態が続いていましたが、近年になり、田丸雅智氏をはじめ、若い書き手の作品が一定の評価を得るなど、また静かに注目を集めつつあります。
<『ショートショート大賞』開催の背景>
「ショートショート」は、その短さゆえに文学としては評価されにくいジャンルであり、これまで小説家を志す者が憧れ、目指すジャンルとして、積極的に選択されてきませんでした。
そこで今回、「ショートショート」を一つの文学スタイルとしてきちんと再評価することで、書き手を増やし、力のある者、小説家として食べていく覚悟のある者を継続的に支援し、育てていこうと、文学賞『ショートショート大賞』を新設することになりました。
時間がない現代人にとっても、「ショートショート」は、読むというモチベーションが持続しやすい文章量。読みやすさと意外性のある結末というシンプルな構成は、その魅力をしっかりと伝えていくことで、書き手のみならず、読み手をも増やす可能性を秘めています。それは更に、活字離れが危惧されている現代において、「ショートショート」が小説という世界の入口としての役割を果たし、その先に広がっている「本の面白さ」を再認識してもらうことにもつながると期待しています。
<主な審査員と受賞作品の発表時期>
審査員長は、芥川賞作家でお笑いコンビ「ピース」の又吉直樹氏から絶賛され、執筆作品『海酒』を原作とする短編映画に又吉氏が主演するなど、親交が深いショートショート界の旗手、田丸雅智氏。また応援団として、大の読書家であり、自らも即興小説を執筆するという趣味を持つ、劇団EXILEの秋山真太郎氏に支えていただきます。
来年の初夏に、受賞作の発表を予定しております。
<『ショートショート大賞』応募要項>
対象 :400字詰め原稿用紙換算1枚から20枚までのショートショート。
テーマは問いません。
応募締切 :2016年2月29日(月)18:00まで
受賞者発表時期:2016年6月予定
発表方法 :公式サイトにて発表
詳しくは公式サイトをご確認ください。
http://shortshortaward.com
[賞金・賞品]
・大賞(1作品)
副賞:30万円、受賞作の頒布、担当編集者による受賞後のフォロー、受賞作を含む書籍の刊行。
・優秀賞(最大3作品)
副賞:5万円、受賞作の頒布、担当編集者による受賞後のフォロー。
[審査員]
・1次審査 :協力書店員、キノブックス編集部
・2次審査 :井上雅彦(作家)、太田忠司(作家)、北野勇作(作家)
・最終審査:田丸雅智(審査員長・ショートショート作家)、
キノブックス編集部
【会社概要】
会社名 : 株式会社キノブックス
代表者 : 取締役会長 木下直哉、代表取締役社長 古川絵里子
所在地 : 〒163-1309
東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー9階
設立 : 2013年10月4日
事業内容: 書籍の出版、販売
URL : http://kinobooks.jp/