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『CBD白書2025』公開!75年ぶりの法改正後のCBD市場を検証する全107ページ、国内最大級の業界レポート


2025年4月20日に『CBDライブラリー』が発表した『CBD白書2025』は、日本のCBD市場の現状と制度改正に伴う動向を詳細に調査したドキュメントです。2024年12月に改正された「大麻取締法」及び「麻薬及び向精神薬取締法」は、CBD製品に含まれるTHCの残留量に新たな基準を設定し、業界に大きな影響を与えました。この改正に伴い、多くの企業が製造・販売体制の見直しを迫られる一方で、撤退を決意する事業者も増えています。『CBD白書2025』は、こうした脱退者の声を含めた市場動向を描写し、今後のCBD業界の展望を探ります。調査は、CBDブランド、ショップ、関連ニュースを対象に行われ、PDF形式で購入可能です。


『CBD白書2025』


大麻(麻)由来の健康成分CBDオイル


THC残留基準値の規制内容


閉店したCBDショップ

日本全国のCBDを取り扱う実店舗検索サイトを運営する『CBDライブラリー(運営:ウェルネスキット株式会社)』は、2025年4月20日、日本のCBDブランド・ショップや国内外の関連ニュース傾向の実態を調査・集計する『CBD白書』プロジェクト(『CBD部』『CANNABIS INSIGHT』と共催)を公開しました。

CBD(カンナビジオール)とは、日本国内でも使用が認められている大麻(麻)由来の健康成分。向精神作用がなく、リラックスや健康維持をサポートするとされ、近年、ウェルネスや美容領域で世界的に注目されています。

本調査は、2024年12月に施行された「大麻取締法」および「麻薬及び向精神薬取締法」を受け、日本のCBD市場状況をデータで可視化したものです。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/433985/LL_img_433985_1.png
『CBD白書2025』

■特筆点|“撤退者の声”を可視化した、希少な業界記録
『CBD白書2025』の特筆すべき点として、今もなお事業を続ける企業だけでなく、制度改正の波の中で撤退・休業・業態転換を決断したCBD事業者たちにもヒアリングとアンケートを実施しました。

白書では、こうした撤退者の証言を定性コメント/定量データの両面で整理し、「撤退の傾向と理由」について章立てて分析。

撤退した事業者だけが語れる、CBD業界の今が静かに浮かび上がり、今、続けている/始めようとしている人々にとって、最も実務的で現実的な視点になります。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/433985/LL_img_433985_5.png
撤退者のインタビュー(一部抜粋)

■調査背景|75年ぶりの制度改正で、CBD業界は再編の局面へ
2024年12月、日本の「大麻取締法」および「麻薬及び向精神薬取締法」が75年ぶりに改正され、CBD市場は制度的にも大きな転換点を迎えました。

改正の要点は、これまでの「部位規制(茎・種は合法)」から、「成分規制(THC残留基準)」への移行です。
これにより、製品中に含まれるTHC(テトラヒドロカンナビノール)の残留量に明確な数値基準が導入されました。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/433985/LL_img_433985_3.png
THC残留基準値の規制内容

・油脂製品:10ppm以下
・水溶液:0.1ppm以下
・その他の形態:1ppm以下

この基準値の導入により、CBD製品の「合法・違法」がより明確になった一方で、多くの事業者が製造・販売・輸入体制の見直しや、商品設計の再構築を迫られることとなりました。

制度の整備が進んだ今こそ、業界として問われるのは「誰が残ったのか?」「なぜ離脱したのか?」「どんな形で生き残っているのか?」そして、「制度が整った先に、CBDはどう広がっていけるのか?」

そうした疑問に真正面から向き合うため、CBDメディア『CBDライブラリー』『CBD部』『CANNABIS INSIGHT』の3社は連携し、制度・市場・流通・消費にまたがる日本最大級の業界調査を実施。

改正直後のCBD業界の“構造と空気”を、一次データと多面的視点で可視化するプロジェクトを始動しました。


■調査概要
◎調査期間:2025年2月26日(水)~2025年4月5日(土)
◎主催 :CBDライブラリー(ウェルネスキット株式会社)、
CBD部(Asabis株式会社)、CANNABIS INSIGHT(SETODEZA合同会社)
◎調査対象:CBDブランド/CBDショップ/
新規参入・撤退事業者(メディアや輸出入事業者含む)/
国内外の関連ニュース
◎調査方法:Webアンケート/ネットリサーチ/ヒアリングインタビュー
◎調査対象:・CBDショップ:対象549社、回答26社(396店舗)
・CBDブランド:対象345社、回答28社
◎発表物 :『CBD白書2025』(PDF・全107ページ)


■『CBD白書2025』概要
『CBD白書2025』は、法改正前後の各プレイヤーの事業動向、新規参入・撤退事業者の動向、国内外の関連ニュースの傾向という3つの視点から“CBDの現在地”を再構成した資料です。
特定業態だけでなく、CBDに関わるすべてのプレイヤーに向けた構成となっています。

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/433985/LL_img_433985_7.png
目次

◎目次:
・はじめに
・日本のCBD市場の概況
・事業者へのアンケート調査結果
- CBDブランド実態調査
- CBDショップ実態調査
- CBDビジネス参入の実態調査
・[特集]撤退者に関する実態調査
・CBD関連ニュースの傾向
・まとめ

◎想定読者:
本調査は、以下のような方々の参考資料として設計されています
・CBDブランド/製造業者/流通・販売・輸入事業者
・広告表現・薬機対応・PR設計に関わるマーケター・広報担当者
・消費行動・社会認知の分析を行う研究者・教育機関・行政担当者
・CBDを巡る政策設計や規制検討に関わる方々
・メディア/報道関係者の構造理解と取材資料として

◎入手方法:
CBD白書特設ページにて購入(PDFダウンロード)可能

◎公開日:
2025年4月20日

◎ページ数:
全107ページ

◎価格:
11,000円(税込)

◎購入方法:
下記いずれかより
https://project.cbdbu.jp/white-paper/2025
https://store.cbd-library.com/products/cbdbook-cbdwhitepaper2025-cbdwhitepaperproductioncommittee

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/433985/LL_img_433985_6.png
プロジェクト主催者

■調査実施メディア
◎CBDライブラリー(運営:ウェルネスキット株式会社)
日本全国のCBDショップ検索サイト(1,325店舗掲載)およびオンラインセレクトショップ『CBDライブラリー』を運営中。
URL: https://cbd-library.com/
https://store.cbd-library.com
※数値は、2025年4月末現在

◎CBD部(運営:Asabis株式会社)
CBDやヘンプに関する日本最大級のコミュニティとして、情報発信や事業者・消費者向けのイベント開催やアドバイザリーサービスを提供中。
URL: https://cbdbu.jp/
https://asabis.co.jp/

◎CANNABIS INSIGHT(運営:SETODEZA合同会社)
『CANNABIS INSIGHT(カンナビスインサイト)』は、大麻・CBDのビジネス、経済情報メディアです。 CBD事業者やビジネスパーソン向けに世界の大麻・CBDニュースやビジネス情報を更新中。
URL: https://cannabisinsight.jp/
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