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タイヤ、エンジンオイルは微増、バッテリーは前年比15%増に ー2025年1月の自動車用タイヤ・エンジンオイル・バッテリー販売速報ー


2025年1月の日本における自動車用タイヤ、エンジンオイル、バッテリー販売は、それぞれ異なる動向を示しました。タイヤ販売は前年比3%増と微増しましたが、店舗販売が10%増、インターネット販売が6%減少。特に冬タイヤが14%増と好調でした。エンジンオイル販売は数量で5%増加し、特にインターネットでは12%増。4L缶の主要粘度では、0W-20が減少する一方で、0W-16が18%増と伸びました。バッテリー販売は全体で15%増、特にインターネットでは30%増加しました。特にB20とEN規格の成長が目立ち、平均価格も前年より1%上昇しています。







 NIQ/GfK Japanは、全国のカー用品店、タイヤ専門店、ガソリンスタンド、ホームセンター、インターネットの販売実績データを元に、市場規模相当に拡大推計した自動車用タイヤ、エンジンオイル、バッテリーの販売速報を公表した。



■タイヤ



 2025年1月の自動車用タイヤ販売は、本数前年比3%増と微増であった。店頭では同10%増であったことに対し、インターネットでは同6%減と前年を割り込んだ。降雪があったことで冬タイヤが本数前年比14%増と二桁成長となった一方で、夏タイヤは同3%減と微減であった。タイヤ全体の税抜き平均価格は11,409円と前年同月から3%上昇し、店頭では4%、インターネットでは3%上昇した。この結果、金額前年比はタイヤ全体で7%増となった。店頭では14%増と好調であったが、インターネットでは4%減にとどまった。



画像 : https://newscast.jp/attachments/F52hhD45OzBr2xLYDvw0.png



■エンジンオイル



 2025年1月の自動車用エンジンオイルの4L缶販売は、数量前年比5%増と前年を上回り、店頭では同5%増、インターネットでは同12%増であった。4L缶の主要な粘度では、0W-20が数量前年比1%減であったが、5W-30が同6%増、0W-16は同18%増と伸長した。4L缶の税抜き平均価格は4,072円と前年同月から1%下落し、店頭では前年並みであったものの、インターネットでは4%下落した。4L缶全体の金額前年比は5%増となり、店頭では4%増、インターネットでは7%増であった。



画像 : https://newscast.jp/attachments/FxixnKnHx1C6WHaHbS5q.png



■バッテリー



 2025年1月の自動車用バッテリー販売は数量前年比15%増と二桁成長であった。店頭では同5%増にとどまったが、インターネットでは同30%増に至った。JIS規格別にみると、B20が数量前年比37%増と著しい伸長を見せた。販売規模は大きくないもののEN規格も数量前年比48%増と大幅な成長を遂げた。バッテリー全体の平均価格は前年同月から1%上昇し13,410円となり、店頭では4%、インターネットでは1%上昇した。金額前年比では16%増と好調で、店頭では9%増、インターネットでは30%増であった。



画像 : https://newscast.jp/attachments/iszzvoLoVfwajDxenUTR.png



その他のリリースはこちらから : https://nielseniq.com/global/jp/landing-page/japan-pr-and-insights/



タイヤ、エンジンオイルは微増、バッテリーは前年比15%増に  ー2025年1月の自動車用タイヤ・エンジンオイル・バッテリー販売速報ー : https://nielseniq.com/global/jp/insights/report/2025/monthly-auto-report2502/




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