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流山市の「森のまち保育園」、保育士の新卒求人応募数が約3倍に 独自の少人数制保育方針に共感いただいた方からの応募が急増


千葉県流山市にある「森のまち 保育園グループ」は、子ども主体の保育方針を掲げ、少人数制で一人ひとりの子どもに寄り添う保育を実施しています。この方針に共感する保育士の応募が急増しており、新卒応募者は前年比285%の増加を見せています。厚生労働省の発表によると、2023年末の保育士の求人倍率は3.54倍と業界全体が深刻な人材不足に直面している中で、同園のような保育方針への支持が注目を集めています。このような運営の背後には、DX化や効果的なシフト配置で運営コストを管理し、余裕を持った保育士配置があります。働き方改革も進められており、今後もさらなる取り組みが期待されています。保育士の多くが「子ども主体の保育」に魅力を感じ、現場に希望を見出す声が寄せられています。


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千葉県流山市で5つの認可保育園を運営している「森のまち 保育園グループ」(理事長:岡村 徳久、本社:千葉県流山市)では、「本質的なこども主体の保育」を保育方針として独自の少人数制保育を行っており、それに共感した保育士の方からの求人応募数が急増しています。保育士は求人倍率3.54倍と突出した人材不足となっている状況ですが、当園の一人ひとりの子どもに寄り添う保育方針が注目され、特に当法人では、新卒の応募者は2024年12月20日時点で昨対比285%と急増しています。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/422415/LL_img_422415_2.jpg
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【保育士の深刻な人材不足、求められる働き方改革】
厚生労働省の統計によると、2023年12月時点の有効求人倍率は、全業種平均が1.35倍の中、保育士は3.54倍と高い水準の状態が続いています。しかし、子どもの安全にかかわる重大な責任を負っているにも関わらず、賃金が希望と合わない、休暇が少ない・休暇が取りにくいといった職場の環境問題で、就業希望が増えていない状況です。
保育資格を保有しながら保育士として従事していない「潜在保育士」も全体の3分の2に上る中、「賃金や休暇などの就業しない理由が解消されたら保育士として働きたい」という資格保持者は60%を超えており、保育士の働き方改革が求められています。

※ 厚生労働省 保育士の人材不足の現状
https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11600000-Shokugyouanteikyoku/0000057759.pdf
※ 厚生労働省 保育士の登録者数と従事者数の推移
https://www.mhlw.go.jp/stf/wp/hakusyo/kousei/21/backdata/01-01-02-64.html
※ こども家庭庁 保育士の有効求人倍率
https://www.cfa.go.jp/assets/contents/node/basic_page/field_ref_resources/e4b817c9-5282-4ccc-b0d5-ce15d7b5018c/0c26b1be/20240424_policies_hoiku_109.pdf


【子ども主体の保育方針に共感した保育士から、求人応募が急増】
そんな中、当法人が運営する認可保育園「森のまち 保育園グループ」では、求人応募が急増しており、新卒では昨対比285%、転職を含めても150%となっています。
DX化やパートの効果的なシフト配置などにより運営コストを最適化することで、少人数保育を実現するため、国の配置基準よりも1~2名多く保育士を配置しています。その結果、一人ひとりの「やりたい」活動に十分取り組むことができ、子どもたちは「達成感」や「充実感」を得られます。このような体験を通じて、子どもたちの本来持つ主体性を引き出す「こども主体の保育方針」を実践しています。
新卒の学生のほか、20~50代の保育士から応募があり、「こども主体の保育に共感した」「現状勤めているところで行っている保育は大人主導で苦しくなっていたが、ここでは保育者が子どもたち一人ひとりのやりたいことを叶えるためにサポートを行う保育ができると思い応募した」「ここで楽しみながら保育を行っていきたい」と、実際の保育現場を見学した上で意欲的な声を頂いており、学生アルバイトの応募も増えています。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/422415/LL_img_422415_4.jpg
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画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/422415/LL_img_422415_5.jpg
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【森のまち 保育園グループ詳細】
「生きる力」を育む、という理念のもと、こどもたちの未来のために「本質的なこども主体」の保育を深化させるとともに、小学校へのスムーズな接続のための関係者の意識改革を含む地域に根ざした活動を行っています。

千葉県流山市に5つの保育施設を運営しています。
・森のまち 南流山保育園 定員:90名
・森のまち ひなた保育園 定員:90名
・森のまち はやて保育園 定員:60名
・森のまち あおば保育園 定員:90名
・森のまちおおたかの森ナーサリースクール 定員:60名

森のまち保育園 HP: https://www.morinomachi-childcare.jp/index.html


【今後の展開】
保育士の人材不足は、今後も深刻化し続けていくことが予測されます。
当園では子ども主体の保育方針を実施するために、保育士の働き方改革を既に開始しており、今後も推進していきます。


【会社概要】
名称 : 森のまち 保育園グループ
所在地: 千葉県流山市南流山6丁目2−3
URL : https://www.morinomachi-childcare.jp/
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