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実はそれ、冬太りではなくカラダの「むくみ」かも カラダの「めぐり」不足による冬の体重増加には要注意! 石原新菜先生へのインタビュー記事を公開 


冬になると多くの人が体重増加を感じるが、石原新菜医師によると、これはむくみが原因であることが多い。むくみは血流不全や塩分の多い食事、アルコール摂取による水分の過剰保持が主な原因。放置すると肌荒れや頭痛など健康に悪影響を及ぼす可能性がある。対策として、血流を改善することが重要であり、オメガ3脂肪酸がこの目的に有効である。特に、アマニ油やえごま油に含まれるオメガ3は体の血流を改善し、むくみを予防する。摂取は生魚3匹分に相当する1日2gが推奨され、小さじ1杯のアマニ油やえごま油をサラダや温かい飲み物に加えることが効果的。


むくみチェックリスト


むくんでいる様子


アマニ油


オメガ3含有量TOP5

冬になると、鏡をみて顔やお腹がぷっくりして、体重も増加しており、「太ったかな?」と毎年のように焦ってしまう方はいませんか。じつは冬はむくみやすい季節で、太ったのではなく、カラダの「むくみ」の可能性があるとイシハラクリニック副院長の石原新菜先生は言います。そこで今回は年末年始を前に、普段から「むくみ」に悩む患者様にアドバイスをしている石原新菜先生に冬の「むくみ」対策について伺い、その内容を「ヘルシーオイル・プラス・コンソーシアム」サイト内にて公開いたしました。
公開先URL: https://healthy-oil.jp/omega3/contents/2024/13/


■ダイエットは逆効果!「冬太り」と「むくみ」を勘違いすると負の連鎖に
クリニックに来る患者様のなかで、「最近太ってしまった」と肥満を気にされる方がいるのですが、お話をお聞きすると、「健康のために水をたくさん飲んでいる」、「お風呂はシャワーで済ませることが多い」、「運動習慣はない」という特徴があります。これらはむくみやすくなる典型的な特徴といえ、肥満と「むくみ」を勘違いしているケースがあります。また、年末年始は忘年会やクリスマス、お正月など美味しいものを食べたり、飲酒の機会が多くなるため、本当はむくんでいるだけなのに、「冬太りした」と勘違いしてしまう人も増えると考えられます。勘違いをしてダイエットを試みて、食べる量を減らしたりすると代謝が下がり、余計に「むくみ」を悪化させる原因になってしまうため注意が必要です。
ぜひチェックリストを使ってご自身がむくんでいるのかをチェックしてみてください。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/420334/LL_img_420334_1.jpg
むくみチェックリスト

■たかが「むくみ」と侮るなかれ!「むくみ」の恐ろしさとは
「むくみ」とは血管の中を流れている水分が毛細血管外に染み出し、体内に水が溜まってしまった状態を指します。その主な原因としては血流不全があります。血流が悪くなると、血液がとどまる時間が長くなります。すると、染み出す水分量が増えてしまうため、むくみやすくなってしまいます。そして血管は寒くなると収縮するため、特に冬は血流が悪くなりがちな季節です。また、年末年始にとる機会が多いお酒や塩分も「むくみ」の原因となってしまいます。お酒は利尿作用があるとはいえ、飲みすぎれば水分が体内に溜まります。そして、塩分をとりすぎると体内の塩分濃度を一定にするため水分を溜め込んでしまうのです。
「むくみ」を放っておくと肌荒れや冷え性、頭痛や倦怠感など様々な不調につながるため注意が必要です。

画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/420334/LL_img_420334_2.jpg
むくんでいる様子

■「むくみ」対策の第一歩はカラダの「めぐり」を整える「オメガ3」から
「むくみ」の解消のためには、滞っている血流を改善し、カラダの「めぐり」を整える必要があります。血流を良くするため、お湯に浸かったりしてカラダを温めたり、ストレッチなどカラダを動かすことを意識すると良いでしょう。しかし、それでも「むくみ」が解消しない場合や、毎年「むくみ」に悩んでいる方は、細胞レベルでカラダの「めぐり」を整えることを意識すると慢性的な「むくみ」の改善にも期待ができます。そして細胞レベルでカラダの「めぐり」を整えてくれる栄養素が、アマニ油、えごま油などの植物油や、青魚に含まれる「オメガ3」です。

画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/420334/LL_img_420334_3.jpg
アマニ油

■オメガ3って何?
「オメガ3」は必須脂肪酸といわれ体内では合成ができず、食べ物からとる必要がある脂質(油)に含まれる成分のことです。主に植物由来の「α-リノレン酸」と、青魚に多く含まれる「EPA(エイコサペンタエン酸)」「DHA(ドコサヘキサエン酸)」の3種類あります。100gあたりのオメガ3含有量(※)をみると植物由来のアマニ油やえごま油に多く含まれています。そして日本人はこの「オメガ3」の摂取量がほかの油と比べ相対的に足りていないと言われています。
(※)文部科学省「食品成分データベース」

画像4: https://www.atpress.ne.jp/releases/420334/LL_img_420334_4.jpg
オメガ3含有量TOP5

■オメガ3がカラダの「めぐり」を整える理由
その「オメガ3」は、血流に大きく関わっています。そもそも血管内を流れる血液は、赤血球や白血球などの細胞によって成り立っており、その柔軟性を高めることが血流を良くするカギになってきます。その柔軟性を高めるのが「オメガ3」なのです。「オメガ3」は細胞の細胞膜を柔軟にする効果があり、血液を構成する赤血球や白血球なども同様に柔軟にします。赤血球や白血球などが柔軟になると、それまで細過ぎて通りづらかった毛細血管の隅々まで血液が行き届くようになり、血流が改善していきます。そうすると、毛細血管から染み出す水分量が増えてしまうことなく、毛細血管内外の水分量バランスが整うことで、むくみの改善につながります。まさにオメガ3は「細胞レベル」からカラダのめぐりを整えるのです。

画像5: https://www.atpress.ne.jp/releases/420334/LL_img_420334_5.jpg
血液が体の隅々までめぐる

画像6: https://www.atpress.ne.jp/releases/420334/LL_img_420334_6.jpg
むくみが改善した様子

■オメガ3の摂取は「アマニ油」や「えごま油」がおすすめ
成人であればオメガ3の油を1日2g(※)を目安に、日頃から継続的にとり入れることが推奨されますが、この場合、毎日生(なま)のアジを3匹食べる必要があり、続けるには少し大変かと思います。そのため、小さじ1杯かけるだけで手軽にオメガ3を摂取できるアマニ油や、えごま油をうまく活用してみてください。ただし、アマニ油とえごま油は熱に弱い性質をもっているため、サラダ油のように加熱調理に使用するのはNGです。完成した温かい飲み物やお料理にかけるのは問題ありませんので、この時期はコーヒーや紅茶などにかけていただくのがおすすめです。
※厚生労働省「日本人の食事摂取基準2020」より

画像7: https://www.atpress.ne.jp/releases/420334/LL_img_420334_7.jpg
温かい料理にアマニ油

■石原新菜先生(イシハラクリニック副院長)
1980年長崎県生まれ。小学2年生までスイスで過ごし、その後、高校卒業まで静岡県伊東市で育つ。2000年4月帝京大学医学部に入学。2006年3月卒業、同大学病院で2年間の研修医を経て、現在父、石原結實氏のクリニックで主に漢方医学、自然療法、食事療法により、様々な病気の治療にあたっている。

画像8: https://www.atpress.ne.jp/releases/420334/LL_img_420334_8.jpg
石原新菜先生

■「ヘルシーオイル・プラス・コンソーシアム」について
脂質は体内でさまざまな働きを担う必須の栄養素です。からだを動かす効率的なエネルギー源であるだけでなく、健康でいるために、多彩な役割を果たしています。近年特に注目されているのが、脂肪の燃焼を高める「MCT」と、からだ本来の機能を整える「オメガ3(アマニ油・えごま油)」です。
「ヘルシーオイル・プラス・コンソーシアム」は、「MCT分科会」と「オメガ3分科会」を持つ機関として、専門家の知見や最新研究などを交えながら、脂質栄養全般、MCT、オメガ3の健康価値を広く発信していきます。
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