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矢澤 一良
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還元型コエンザイムQ10は、「健康な女性の肌の潤いを保つのに役立つ」ことが新たに報告されました。そこで今回、還元型コエンザイムQ10 PR事務局は、女性約200名を対象に「肌の乾燥とインナーケアのアンケート調査※1」を実施しました。調査結果や、肌の乾燥対策としてのインナーケアの重要性、肌の乾燥対策としておすすめのインナーケアについて解説します。
※1:インターネットアンケート/還元型コエンザイムQ10 PR事務局調べ(クロス・マーケティング QiQUMOを利用した調査)詳細はページ下部を参照
■サマリー
・秋~冬にかけての肌悩み1位は乾燥。女性の約6割が悩んでいる。
・肌の乾燥への対策として「保湿ケア」や「紫外線対策」が多い一方で、サプリメント摂取は最下位。インナーケアをしている人は少ないことが明らかに。
・肌の乾燥対策としてインナーケアもとても重要。おすすめのインナーケアを専門家が解説します。
■秋~冬にかけての肌悩み一位は「乾燥」
秋~冬にかけての肌悩みを聞いたところ、「乾燥(60.4%)」が最も多く、約6割の女性が悩んでいることが明らかになりました。また、「肌のかゆみ」と答えた人が約27%もおり、肌の乾燥に付随して起こる肌悩みに悩んでいる人も一定数いることがわかります。
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Q1
■肌の乾燥対策としてインナーケアを取り入れている女性はわずか約1割 乾燥肌対策としては「サプリメント摂取」は最下位の結果に
次に肌の乾燥対策として行っていることを尋ねたところ、「保湿ケア(71.6%)」が1位となり、女性の約7割が肌の乾燥対策として保湿ケアを行っていることがわかりました。また、「こまめな水分補給」をしている人は女性の約3割いる一方で、食事やサプリメント摂取によるインナーケアをしている人はそれぞれ約1割にとどまりました。これらのことから、肌の乾燥対策として、スキンケア等の保湿ケアが主流である一方で、水分補給以外のインナーケアはあまり取り入れられていないということがわかります。
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■ヘルスフード(健康に貢献する食品)の専門家によると…
【肌の乾燥対策として、スキンケアだけでなく体の内側からのアプローチも重要】
肌の乾燥は、肌から水分が失われることによって起こります。肌の保湿力を高め、水分の蒸発を防ぐことが、肌の健康につながります。化粧品での保湿は、肌の表皮に働きかけ水分の蒸発を防いだり、蒸発してしまった水分を一時的に外から補給することができます。しかし、肌の真皮層にアプローチすることは出来ません。そのため、肌の水分量を上げるには、肌の外側からのスキンケアに加え、食事やサプリメント、生活習慣など、内側からアプローチすることも重要です。
【肌の乾燥対策としておすすめのインナーケアは「サプリメント」の摂取と、それらの栄養素を体の隅々に運んでくれる「血流」がカギ!】
(1)「コラーゲン」肌の水分量アップにダイレクトに作用する
コラーゲンは、肌や骨などの身体のあらゆる部分に存在するたんぱく質で、水分を保持する作用があります。台風の時でもみずみずしい竹は折れないと言われるように、水分を保つ働きによりあらゆる組織の柔軟性を担保しています。
ではコラーゲンは、食事やサプリメントの摂取により体内に入るとどのように肌に作用するのでしょうか。実は、「ヒドロキシプロリン」というアミノ酸に分解され、血液に吸収されます。ヒドロキシプロリンには、角層の水分量を上げる作用が認められており、これが肌の水分量アップにつながるのです。
コラーゲンが含まれる食材:豚肉、グミ、鶏の皮、手羽先など
(2)「還元型コエンザイムQ10」抗酸化作用で肌本来のバリア機能を保つ
肌が乾燥するの原因の一つに、酸化ストレスによって皮膚のバリア機能が低下することが挙げられます。酸化ストレスは、紫外線ダメージや疲労、睡眠不足、ストレスなどによって引き起こされますが、抗酸化作用を持つ還元型コエンザイムQ10は、肌のバリア機能をサポートし、肌の水分量を保持します。還元型コエンザイムQ10は、牛肉やいわしなどの食品にも含まれますが、配合量が少ないのでサプリメントで補うのがおすすめです。
(3)「血流」栄養や酸素を体の隅々に運ぶ
肌には毛細血管が多く存在しており、毛細血管から栄養や酸素が届けられることでキメが整った健やかな肌になれることがわかっています。そこでポイントとなるのが、「血流」です。血流が悪ければ、毛細血管を通じて栄養や酸素を肌に届けることが出来ません。その為、こまめな運動をしたり、お風呂につかるなど、日常的に血流を上げる習慣を取り入れてみましょう。また、生姜やカプサイシン、EPA(青魚)など血流を上げる食材を食事に取り入れるのもおすすめです。肌に直接塗るスキンケアとは異なるからこそ、「血流ケア」をセットで行うことでより効果的に作用させることができます。
■解説者プロフィール
早稲田大学ナノ・ライフ創新研究機構 規範科学総合研究所ヘルスフード科学部門 部門長 農学博士
矢澤 一良(やざわ かずなが)
1972年京都大学工学部工業化学科卒業。2014年4月より現職。ヘルスフード科学、脂質栄養学、海洋微生物学、食品薬理学を専門とする。著書に『機能性おやつ』扶桑社(2012)等がある。サプリメントなどのヘルスフードの有効利用により国民の健康を高めることを目標とし、ヘルスフードによる「予防医学」の推進に取り組む。
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矢澤 一良
■還元型コエンザイムQ10の肌の乾燥への効果
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還元型コエンザイムQ10は、活動のエネルギー(ATP)の生産をサポートをしている成分として知られています。私たちの体の中にも存在する成分の一つですが、20代をピークに年齢とともに減少していくと言われています。しかし一般的な食物には十分な量が含まれておらず、例えば100mgのコエンザイムQ10を摂取しようとすると、コエンザイムQ10を豊富に含む「いわし」でも約16匹も食べなければなりません。そのため、サプリメントで補ってあげるのがおすすめです。サプリメント等で補うことにより一過性のストレスを感じている方の睡眠の質向上※2、起床時の疲労感の軽減、一過性のストレスの軽減に役立つことがわかっています。
※2:ぐっすり眠れること、眠りが深いこと、睡眠中に目が覚めないことなど
また、還元型コエンザイムQ10は、肌の乾燥の原因のひとつとなるエネルギー不足と酸化ストレスにもアプローチし、肌の水分量をアップさせることが新たに分かりました。加齢によるエストロゲンの低下やあらゆる老化に繋がる「活性酸素」の増加、紫外線の蓄積などの要因によって肌の新陳代謝が乱れ、さまざまな肌トラブルが発生します。還元型コエンザイムQ10の基本的な機能である活動のエネルギー(ATP)の生産を助ける作用と、活性酸素から細胞を保護する抗酸化作用により、肌の乱れを整え、健康な女性の肌のうるおい(肌の水分量)の維持に役立つことがわかっています。
■インターネット調査概要
○調査対象:全国の女性(197名)
○調査期間:2024年9月16日
○調査方法:インターネットアンケート/
還元型コエンザイムQ10 PR事務局調べ(QiQUMOを利用した調査)