
なにわ男子長尾謙杜(22)が4日、都内で主演映画「おいしくて泣くとき」(横尾初喜監督)初日舞台あいさつに登壇した。
長尾は劇場映画初主演。原作は森沢明夫による同名小説で、子ども食堂を題材に男女の初恋、友情、別れ、30年にわたる「人が人を想う心」を描いた感動作。ヒロインの夕花を當真あみ(18)が演じ、その30年後を尾野真千子(43)、長尾が演じた心也の30年後をディーン・フジオカ(44)が担った。
長尾は自身が演じた役柄について「30年間、1人の人を一途に愛するのはすごい難しいこと。そのためには僕が演じた青年期の時間が、かけがえのない物じゃないとできないなと思ったので青年期のシーンはどれだけ充実した物にできるのかを考えました」と撮影を回想。父親役の安田顕(51)との撮影は2日間だけだったが「その2日間が濃密で。僕のこれからの活動に良い影響、学びがありました」と感謝した。
劇中のセリフにちなみ、「約束したいこと」につていてもトーク。長尾は「今を大切に」と回答した。劇場に足を運んだ観客たちの存在に触れながら「こうして集まるのは今限り。1つ1つの時間を大切に楽しんでいけたらいいなと思いますし、作品1つ、シーン1つにしても、その時の僕がその方と演じるのは一瞬だと思うし、役にとっても一瞬。その1つ1つを大切にしていけたら良いなと思います」と目の前にある時間の尊さを語った。
イベント終盤には、長尾から當間にサプライズで花束を贈呈。クランクアップ時に當間から、4つ葉のクローバーがあしらわれたしおりをプレゼントされており、その「お返し」という。粋なサプライズに當間は「深い意味を込めてお渡しした訳ではなかったので。良いことあるといいなって思ってお渡しして…」と予想外の展開にびっくり。「予想していなかったので、まさかです。ありがとうございます」と笑みを浮かべて感謝。長尾について「周りが見えてすごい細かいところまで気付くのが本当にすごいなと思います」と敬意を表していた。
美村里江、横尾監督も登壇。