タテゴトアザラシの仔/セントローレンス湾・カナダ (C)Junji Takasago
“天空の鏡”で羽を休めるフラミンゴ/ウユニ塩湖・ボリビア (C)Junji Takasago
グリズリーの母子/アラスカ・アメリカ (C)Junji Takasago
高砂淳二(1962~)は宮城県石巻市出身の写真家で、世界中の国を訪れ、海、虹、風景、夜空など地球全体をフィールドに撮影活動を続けています。2022年、世界最高峰といわれる自然写真賞「Wildlife Photographer of the Year」の自然芸術部門において最優秀賞を受賞しました。本展は、高砂氏が撮影した繊細で美しい地球の表情とそこに住む生き物たちの愛らしい姿など80点あまりの写真を紹介します。
地球には無数の生き物たちが暮らしています。微小なものから巨大生物まで、それぞれが命を謳歌することで地球は元気を保っています。それはまるで、みんなが自分自身の歌を歌うことで、地球がハーモニー溢れる曲を奏でているかのようです。今回の展示では、世界各地の自然風景とともにさまざまな生き物が登場し、その特徴的な姿を見せてくれます。「私たち人間は、この美しい地球をこんなにも多くの愛らしく個性的な生き物たちとシェアして暮らしている」ということをあらためて感じていただければと思います。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/405157/LL_img_405157_1.jpg
タテゴトアザラシの仔/セントローレンス湾・カナダ (C)Junji Takasago
画像2: https://www.atpress.ne.jp/releases/405157/LL_img_405157_2.jpg
“天空の鏡”で羽を休めるフラミンゴ/ウユニ塩湖・ボリビア (C)Junji Takasago
画像3: https://www.atpress.ne.jp/releases/405157/LL_img_405157_3.jpg
グリズリーの母子/アラスカ・アメリカ (C)Junji Takasago
■高砂淳二(たかさごじゅんじ)
自然写真家。熱帯から極地まで、地球そのものをフィールドに撮影活動を行っている。最新刊「この惑星の声を聴く」(クレヴィス)ほか、著書は30冊を超える。フランス・パリ日本文化会館、ザルツブルグ博物館、美術館「えき」KYOTOなど写真展多数開催。TBS「情熱大陸」、NHK「SWITCHインタビュー」をはじめ、テレビ、ラジオ、雑誌等のメディアや講演会などで、自然の大切さ、自然と人間の関係性、人間の地球上での役割などを幅広く伝え続けている。海の環境NPO法人OWS(The Oceanic Wildlife Society)理事。みやぎ絆大使。
■関連イベント
<オープニングイベント>
作家によるギャラリートーク 2024年8月3日(土)11:00~
高砂淳二氏
場所:喜多方市美術館内
料金:無料 ※当日観覧券が必要です。
<作家スライドショーとサイン会>
撮影エピソードや出品作品の解説後、サイン会 2024年8月10日(土)13:30~
高砂淳二氏 50席 (※要予約、美術館に電話または直接お申込みください)
場所 :喜多方プラザ文化センター小ホール
料金 :無料 ※当日観覧券が必要です。
申込受付:2024年7月18日(木)~
受付時間:9:30~17:30 水曜休館
※サイン会は美術館もしくは会場で書籍を購入された方に限ります。
<担当学芸員によるギャラリートーク>
2024年9月14日(土)13:30~
担当学芸員
場所 :喜多方市美術館内
料金 :無料 ※当日観覧券が必要です。
■開催概要
会期 : 2024年8月3日(土)~9月23日(月)
主催 : 喜多方市美術館
特別協力: 高砂写真事務所、株式会社ニコン、
株式会社ニコンイメージングジャパン
企画制作: M&M COLOR
後援 : 福島民報社、福島民友新聞社、朝日新聞福島総局、
読売新聞東京本社福島支局、毎日新聞福島支局、産経新聞福島支局、
河北新報社、福島テレビ、福島中央テレビ、福島放送、
テレビユー福島、ラジオ福島、ふくしまFM、喜多方シティエフエム
観覧料 : 一般(600円)、小・中・高校生(250円)、65歳以上75歳未満(300円)、
未就学児・75歳以上(無料)
休館日 : 水曜日
URL : http://www.kcmofa.com/exhibit/5150/