美食都市アワード
受賞都市のトロフィー
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美食都市アワード
本アワードは、美食都市研究会と雑誌『料理王国』が共同で創設しました。
審査委員会は委員長である橋爪紳也教授(大阪公立大学)のほか、食と観光に精通した専門家4名で構成されます。
アワードに選ばれるのは、その地域固有の文化と食の魅力を活かし、新しい文化やビジネスを生み出し、結果として国内外から観光客を惹きつけ、その地方都市の価値を高めることに成功した都市です。
今年は特に審査委員から推薦された51の都市の中から、10都市が美食都市候補としてノミネートされ、厳粛な審査の結果、基準点に到達した5都市が美食都市として認定されました。
2025年からは公募を通じて応募された都市から、同様の審査プロセスを経て、数都市から10都市程度がアワードを受ける予定です。ただし、一度アワードを受賞した都市は次回の賞を重ねて受けることはありません。
【2024美食都市アワード受賞都市】
名誉ある称号を得たのは以下の5都市です。
・金沢市 ・鶴岡市 ・京丹後市 ・帯広市 ・雲仙市
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受賞都市のトロフィー
【審査にあたって】
食べ歩き地区、その土地特有の食に対して意欲的なシェフやレストラン、地元の生産者と特産品、フードフェスティバル、DMO・自治体の取り組みなどの充実度を重視しています。市場・直売所、独自の飲料、料理人の養成機関、持続可能性の取り組み、研究機関・食育の取り組みについても審査が行われました。
【審査委員】
美食都市アワードの審査委員会には、橋爪紳也教授(大阪公立大学)が委員長、尾家建生教授(平安女子学院大学)が副委員長として参画しています。また、仲山今日子氏と柴田泉氏(フードジャーナリスト)、野々山豊純氏(「料理王国」編集長)が審査員として加わっています。
【美食都市とは】
食文化と地域の魅力が融合した特別な都市です。ここでは、地元の食材や料理が高く評価され、レストランや食品業者、農水産業などが連携して、地域の食文化を振興する取り組みが行われています。訪れる人々は地元の特産品や伝統料理を楽しみ、美食体験を通じて地域の魅力を深く味わうことができます。
【美食都市研究会とは】
海外では「食」が観光体験の中心となり、ガストロノミーは都市づくりや都市のアイデンティティ形成に欠かせない資源となっています。そんな中、世界を舞台とした都市間競争において日本の地方都市も存在感を発揮できるよう、日本でも10年ほど前に「美食都市構想」が策定されました。その構想の具現化のために2015年に設立されたのが、橋爪紳也氏を会長とする美食都市研究会です。美食都市の定義や、評価基準が研究されてきました。
【運営団体】
美食都市研究会
美食都市アワード運営委員会